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Bridge for Fukushima 2019年度 事業一覧

 
 Bridge for Fukushimaでは高校生や大学生を対象に、福島の未来を創る若者を育成するためのプログラムが多数あります。例えば福島のために何かしたいと思っている高校生のプロジェクトを支援したり、企業と連携して大学生を対象にインターンを実施したりしています。
 2019年度のBridge for Fukushimaの年間スケジュールは以下の通りです。詳細は日程が近くなったらFacebookやホームページでお知らせします。


 Bridge for Fukushimaの各事業の詳細は以下の通りです。ここでは[高校生事業]、[大学生事業]、[高校生・大学生事業]、[中間支援事業・被災地支援事業]に分けて紹介します。

 

[高校生事業]

農業・水産高校向け経営マーケティングプログラム
・助成元:宮城県NPO等による心の復興支援事業、アクセンチュア株式会社
・日程:通年(販売会 11/3@仙台、2/7~9 or 2/14~16@東京赤坂)
・概要:農業・水産高校向けにグローバル人材育成プログラムを実施しています。地域の将来を担う農業高校や水産高校の生徒たちに、生産する技術だけではなく、経営やマーケティングを中心としたビジネスに関して1年間を通して学んでもらいます。高い競争力、製品開発力、課題解決力、経営に関する知識力を身につけることができます。

○スモールスタート
・日程:2019/7~2020/6
・概要:高校生のプロジェクト活動(商品開発の材料費や、調査のための交通費など)に対して3万円程度を上限に、資金計画を基に助成します。

○日中友好交流事業「あいでみ」
・助成元:チャレンジ!子どもがふみだす復興体験応援事業
・日程:2019/8/16~2019/8/20、2019/12/21~2019/12/25、2020/2/23(発表)
・概要:2012年から始まったこの活動では「日中友好」をテーマに日本と中国の高校生がフィールドワークや日中両国が抱える課題をテーマにしたディスカッションを通して相互理解を深めます。夏交流では上海の高校生を福島に招き、冬交流では上海に渡航し、現地でフィールドワークを行います。あいでみの由来は会津弁で「おいでよ」から。

○プロジェクトプランニング講座
・日程:2019/9月中旬、10月中旬、11月中旬、12月中旬、2020/1月中旬、2月中旬、3月中旬、4月中旬、5月中旬、6月中旬(計10回)
・概要:プロジェクトを始めたい、より良くしたいと思っているプロジェクトに関心のある高校生向けのイベントです。プロジェクトを実行することや課題についての理解を深めることで、自分のプロジェクトをより良くするための課題の深掘りや構造把握の方法について学ぶことができます。

○BFFカレッジ
・日程:①農業コース 2019/10上旬~12月中旬1泊2日@イシノマキファーム(予定)  ②IT or 教育コース 2020/1月上旬~3月中旬
・概要:Bridge for Fukushimaとつながりのある方々をお呼びし、活躍されている分野についての専門的なアドバイスをいただける事業です。今年度はIT分野、農業分野、国際分野などを想定しています。その他、高校生の要望に応じて分野を増やしていく予定です。

○フィールドワーク
・助成元:日本郵便
・日程:2019/10 中旬
・概要:震災当時まだ小学校低学年だった現在の高校生たちは浜通りの様子を知る機会がありませんでした。その高校生たちを連れて、浜通りの震災当時や今の復興状況を知るために視察しに行きます。

○ロジックモデル合宿
・助成元:ふるさと・きずな維持・再生支援事業
・日程:2019/11/30、12/1
・概要:「プロジェクトについて論理的に考えたい」、「メンバーと共通のゴールを考えたい」、「協力者に自分たちのプロジェクトを説明できるツールが欲しい」と思っている高校生たちが、2日間をかけてロジックモデルについて学ぶことができます。

○プログラミング教室
・日程:2019/12月中旬、2020/5月中旬
・事業名:ソラトブクルマ
・日程:2020/3/5~7 or 2020/3/25~27(どちらかの日程で開催予定。詳細については1月頃に決定)
・概要:将来に不安を抱えている高校生のために、2泊3日の合宿を通して自分の将来を深く考える機会を提供します。「自分について知る」、「社会人の話を聞く」、「大人、高校生と1対1で対話する」という3つのステップを踏むことで、目標を見つけるきっかけをつくることができます。

[大学生事業]

○実践型インターン
・助成元:復興庁
・日程:2019/7~2019/9、2020/2~2020/3(1ヶ月間、週4日程度、6時間~)
・概要:福島の課題に本気で取り組む企業と連携し、事業案作成のノウハウやブランディング構築の手法を学ぶことができます。また、事前研修やリフレッシュ期間も設けているので安心して、楽しみながら活動できます。

○インターン事業
・助成元:福島県県内避難者・帰還者心の復興事業
・日程:2019/8~9月(4週間)、2020/2月~3月(4週間)
・概要:富岡町、稲葉町、浪江町、南相馬市、川内村の企業及び団体を対象に地元出身の大学生向けのインターン事業を実施します。これによって、実際に被災地で何が起こっているのかの深堀を行い、若者たちが帰還できる道筋を創るとともに、地元就職に迷っている学生同士のネットワーク構築のお手伝いをします。

○街の復興を知るワークショップ
・助成元:福島県県内避難者・帰還者心の復興事業
・日程:2019/9/21~23@富岡、2019/10/12~14@川内、2020/2/22~24@浪江
・概要:震災後帰還することなく、地元に戻るかどうか不安なまま進学した学生に向けて富岡町、川内村、浪江町で復興を知るワークショップを実施します。実際に被災地で起こっていることや今後の課題などを深掘りしていきます。

○福島ミライの起業家育成プログラム
・日程:2019/10~12月(フィールドワーク)、2020/3月中旬(合宿)、2020/4~6月(フィールドワーク)
・概要:「福島で起業にチャレンジしたい!」、「起業に興味がある。この機会に学びたい!」、「地域を引っ張る先輩起業家の話を聞いてみたい!」など起業に関心のある大学生・社会人の方を対象に、起業の「アイディアの種」探しからビジネスプランの作成を行うプログラムを実施します。先輩起業家のお話、フィールドワーク、合宿を通して、自分のビジネスプランをブラッシュアップしていきます。

[高校生・大学生事業]

○高校生大学生交流会(ふくしま若者夏キャンプ、忘年会)
・日程:2019/8/18、19(ふくしま若者夏キャンプ)、2019/12/29、30(忘年会)
・概要:昨年の「あすびと福島とBridge for Fukushima合同夏の大キャンプ」から「ふくしま若者夏キャンプ」に名称を変えて開催します。昨年は自分自身を見つめ直すというテーマでワークショップを行いました。今年は自分の内面や生活を見つめつつ、異なる経験や価値観を持つ同世代のたちと一緒に自分や福島の将来について考えていきます。

○かっこいい大人の話を聞く会
・日程:2019/9月中旬、10月中旬、2020/1月中旬、2月中旬、4月中旬、6月中旬(計6回)
・概要:様々な職業の方をゲストに招き、経歴や経験についてのお話しを聞きます。Bridge for Fukushimaではこれまで、参議院議員、戦場フォトジャーナリスト、天文学者、新聞記者、市長、県庁職員など、様々な職業の方のお話を聞いていく中で、自分の将来や進路は何か、それを実現させるためにどのようなことをするべきかなどを深く考えるきっかけになります。

○地域外研修
・日程:①2019/9/16~19@宮崎県 ②2020/2/17~19 ③2020/2/24~28
・概要:福島県外に視察に行く参加型視察プログラムです。昨年は沖縄県石垣島と島根県和野町の2カ所に視察しに行きました。この行き先は参加者自身で選定し、交通経路の確保なども企画します。それぞれの地域が抱える課題やそれについて地元の方がどう向き合っているのか、自分の目で確かめながら興味深いお話を聞くことができます。

[中間支援事業・被災地支援事業]

○まちいまむかし
・助成元:福島県県内避難者・帰還者心の復興事業
・日程:2019/7~2020/3(計10回)
・概要:富岡町の震災前と震災後の姿について実際にその土地に行って情報を収集し、ホームページ上で発信します。例えば、震災前に運行されていた東京―常磐富岡間の高速バスが復活したことや、新しくオープンしたコンビニ、開催されたイベントなどについて紹介しています。

○ロジックモデル普及
・助成元:ふるさと・きずな維持・再生支援事業
・日程:2019/9月中旬
・概要:県内のNPO等においてロジックモデルへの理解を深め、それを作成する団体が増加することを目的としています。ロジックモデルとは、どのような資源を投入し、どのような活動を行って、どのような社会的成果を生み出すか、という事業の流れを示したものです。事業の流れを可視化することで、団体内で合意形成を図るための有効なツールとなること、また、助成元などへの説明資料として活用することで新たな資金調達につながること、事業自体の質の向上など、様々な効果が期待されます。

○社会的インパクト評価普及事業
・助成元:ふるさと・きずな維持・再生支援事業
・日程:2019/10月中旬、11月中旬
・概要:事業目標実現に向けて、事業の活動についてロジックモデルで整理し、その中から評価対象を決めます。評価方法に基づいてデータ収集、分析をすることで、成果や課題を可視化することができます。これによって福島県内の復興・被災者支援を行うNPO等の組織基盤強化と運営改善が実現し、活動の持続可能性が高められます。

 


一般社団法人 Bridge for Fukushima
[本部:高校生のためのコミュニティスペース palette]
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