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【活動報告】ふくしまインターンシップフォーラム

1月12日に福島市の福島テルサにて、福島大学主催「ふくしまインターンシップフォーラム」が開催されました。

平成29年度に福島県内で様々な目的・計画の下に行われたインターンシップの実施状況を広く共有し、学生・事業所の両サイドからインターンシップの意義・価値について理解を深めてもらうことを目的としています。

今回は1部「学生によるインターンシップ体験報告」として、福島大学COC +ワンデイ・インターンシップ、Fターンインターンシップ、復興庁事業「復興・創生インターン」、議員インターンシップの経験者が実施報告をしました。

復興創生インターンからは、株式会社小高ワーカーズベースのインターン生 福島大学 共生システム理工学類3年 齋藤亮太さんから報告がありました。

小高の皆さんと1ヶ月過ごしてきて、一緒にご飯を食べたりしながら、人とのつながりを持つことができた。そのつながりがインターンの成果に繋がった。地域とのつながりの中でインターンをすることができた。

と、語ってくれました。
<福島民報新聞/2018年1月15日>

1部の最後に、弊団体の伴場が講評として登壇させていただきました。

地域と企業の人たちとの密着した関係性作りが福島に人を定着させるきっかけになるのではないか。
また、福島型のインターンシップはその要素を含んだものが必要になってくる。

というお話させていただきました。

第2部は「受入事業所向け課題別インターンシップセミナー」が開催され、
弊団体は、分科会C「実践型プログラム開発セミナー」をさせていただきました。

こちらでは実践型インターンシップに関心のある企業様、大学関係者の方々にお集まりいただき、
そのうち4社の方がプログラム開発を実践したいというお声をいただきました。

今回は、プログラム開発に至るまでの、前段階をワークショップの中で行いました。

まず、社長が本気で実現したい未来(10年後)について語っていただき、
それを実現するために必要だと思うことを書き出しました。

そのプロセスを通じて、インターンシッププログラムを作成していくことを体感した方からは

実践型インターンシッププログラムは、インターン生がいるから仕事を作るのではないという発見ができた。自分たちがまず実現したいことを描くことが必要だなと感じた。

というお話をいただきました。

福島でインターンシップを広める活動をされている皆様にお会いでき、
またそのような会に参加させていただきましたこと心より感謝いたします。

弊団体では、今後も長期実践型インターンシッププログラムに関するプログラム開発、
コーディネーションをお手伝いできればと考えております。


一般社団法人 Bridge for Fukushima
[本部:高校生のためのコミュニティスペース palette]
〒960-8061 福島県福島市五月町2-22
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