【復興・創生インターンシップ】福島ブロック成果報告会を行いました!
3月16日(金)、飯坂温泉・松島屋旅舘さんにて福島ブロックの成果報告会を行いました。
最初に復興庁の武隈義一様よりごあいさついただきました。改めて、被災地企業に全国からインターン生を呼び込む意義をお話しいただき、このインターンシップの役割を再確認しました。
報告はいいざかサポーターズクラブの飛内君、藤井君の2人から。温泉宿チェックアウト後の2時間を飯坂町で過ごしてもらう、そのための観光プランを目標にした取り組みを話してくれました。
目をつけたのは、飯坂町にあるお菓子屋さんの多さ。いろいろなお店をめぐり、そのお店の人気商品をいただきながら、最後は名所内で和菓子作りも体験できるというイベントを企画し、3月11日(日)に開催実現させました。イベントには9名の参加者が集まり、飯坂町と個性豊かなお菓子を楽しんだそうです。
松島屋旅舘の守屋君、三木君、里さんの3人は、シーズナリティに特化したペルソナと宿泊プランの作成というプロジェクトのもと活動しました。目をつけたのはペット浴衣。お客様とペットが一緒に浴衣で旅館滞在を楽しめるプランを提案しました。合わせて売店のリニューアルも実現させました。また、福島県は地酒の金賞受賞数日本一というメリットを活かした、熱燗提供プランを紹介しました。
大学での専攻と必ずしも一致するわけではない中で、5人それぞれに課題解決をめざし、飯坂町の人たちと関わり合い、それぞれ得るものの大きい1か月だったようです。
飯坂町が第二の故郷になった、というインターン生の感想が印象的でした。これからも、さまざまな形で福島に関わってもらえることを願っています。
受入事業所の皆さま、飯坂町の皆さま、大変お世話になりました。ありがとうございました!