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【インターンシップ@福島】成果報告会を開催しました。

9月14日、松島屋旅舘でのインターンシップに取り組んだ2人による成果報告会を行いました。

まず初めに、福島復興局の森様よりご挨拶をいただきました。
4週間での成果はどのようなものだったのか楽しみです!とのお言葉をいただきました。

 

次に、インターン生2人から実施内容と取り組んだ成果を報告しました。
松島屋旅舘でのミッションは、震災前後で変わった客層を今後の客層も考えてペルソナを作り、それに沿ったプランを作成する、ことでした。
その課題に向かって2人は約1ヶ月を次のように過ごしてきました。
1週間目は、松島屋旅館の業務体験・飯坂町の町歩き。
2週間目は、女将さん、社長さんから頂いた新たな課題である、館内ポスターの作成。
3週間目は、山形・赤湯温泉へ宿泊、松島方面で被害を受けた場所を見学。
4週間目は、ペルソナ作成、プランの具体化。

1ヶ月という期間は始まってみればとても短く感じました。
1つ1つ体験したことや聞いた話を自分の中に落とし込もうとする時間、新しいものを作らなければいけない時間、時間との勝負だった1ヶ月だったのではないかなと思います。

女将さんや従業員の方々に、アドバイスや情報をいただきながら作って来たペルソナ&新規プラン。
今日の発表は、自分たちが見る飯坂温泉・松島屋旅舘は、こんな人たちに来て欲しい!
こんな人たちがペルソナになっていって欲しい!という思いが詰まっていたように思います。

自分たちの中では検証不十分な点もあり、「今度やるならこうしたい」という次の希望も話していて、とても頼もしく感じました。

社長さん、女将さんからの講評では、「日頃やったらいいけど、できない理由を探してやらないようにしてきた。けどインターン生たちの話を聞いてやらなければ!という気持ちになった。これから取り組んでいく松島屋旅舘のプランをぜひ見ていて欲しい!」というお話がありました。
インターン生の姿を見て、私たちもやらない理由を探すのではなく、やれるようにするにはどうしたらいいのか、を考える思考は大切だと気づかせてくれました。

明日は、南相馬市小高区にてインターンシップ成果報告会を開催します。
ご関心をお持ちの方は、bff_internship2017@bridgeforfukushima.org(吉田)までご連絡ください。


一般社団法人 Bridge for Fukushima
[本部:高校生のためのコミュニティスペース palette]
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