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【かけはしツアー(法人・団体編)~川崎市議のみなさま~】

3月16日、川崎市議の有志の方々と、そのインターン生たちが、かけはしツアーに参加してくださいました!今回は相馬・南相馬に加え、新地町のご紹介を旅程に加え、13名のお客様をご案内いたしました。(添田勝市議が、周囲の方々にお声かけくださりわずか1か月足らずで実現いたしました、感謝です。)
新地町では、町唯一のNPOである、NPO法人みらいと(http://www.miraito.info/)さんの全面ご協力のもと、震災直後から現在に至るまでの町の歩みをご紹介いたしました。
新地町は人口8,000名、約7km四方の小さな自治体であり、全員が納得する形での復興を目指して住民とのワークショップを重ねています。その甲斐あって、津波被災地域に住んでいらっしゃった方々の高台移転先についてはほぼ合意が取れており、今春より住民の方々は順次具体的な新居の建築に向けた話が進められそうだというお話を、みらいとの日下さんよりいただきました。

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(新地町役場屋上より:写真中央女性が日下さん)

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(新地町総合公園。はぎ取った表土を入れる黒い袋が遠くに見えます。)

沿岸部の被害状況、直後の自衛隊の動き、高台移転先造成の進捗状況、除染作業の現場など、新地町について深く学べる1時間半でした。インターン生の方々も、様々な質問を日下さんに投げかけてはメモを取られており、相双地区について「もっと知ろう」という姿勢が大変うれしかったです。
昼食は、いつもお世話になっているNPO法人相馬はらがま朝市クラブ「報徳庵」。高橋理事長、今日はスーツです。(このあと大阪へ出張とのことでした。本当にお忙しい中にもかかわらず、いつもご協力してくださいます。)

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午後は、南相馬市鹿島区にある漬け物の名店「みそ漬処 香の蔵」に立ち寄り、併設されているジェラート屋さんで休憩をしつつ、小高区へ向かいました。

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小高区のご案内は、NPO法人浮舟の里(設立申請中)の久米さん・渡辺さん。
久米さんはBridge for Fukushimaスタッフとしても活動してくださっておりますが、この度、「いつか小高区に帰るときのために、できることをしたい」とNPO設立に向け、渡辺さんとともに精力的に活動を行っています。

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(参加者全員と久米さん・渡辺さん:道の駅南相馬にて)

今回のように、Bridge for Fukushimaでは団体・法人向けのご案内もいたしております。また、私共といたしましても、新地町の高台移転合意形成へのプロセスなどは、他自治体で「もしも」の事があった時のためにも、自治体職員・議員の方々へ是非ご紹介差し上げたいところでございます。少人数でも結構でございますので、どうぞWebサイト(http://bridgeforfukushima.org/)よりお問い合わせくださいませ!


一般社団法人 Bridge for Fukushima
[本部:高校生のためのコミュニティスペース palette]
〒960-8061 福島県福島市五月町2-22
TEL&FAX:024-502-7121
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