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アクセンチュア 企業向けボランティアツアー

10月13日(土)は、アクセンチュア株式会社の社員ボランティアツアーで相馬市・南相馬市のアテンドをさせていただきました。

午前中は宮城県山元町のGRA山元農場の見学をして、午後から福島県に入りました。

福島第一原発から10Km地点の南相馬市小高地区を見学。
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10Km地点といっても、0.2~0.4マイクロシーベルト/時と海岸沿いは比較的低い数値を示しています。
案内役に小高地区に住んでいて、現在は相馬市で避難生活を強いられながらもボランティアを続けてくれているKさん。
「現地を実際に見て、生の声を聞いて、感じてもらうことが一番。」と事故当時の話も交えながら案内をしました。
参加者はKさんについて、
「大変な思いをしても明るく、いろいろな人に勇気を与えてくれる人だ。」と言っていました。

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Bridge for Fukushimaの相馬基地も見学
その後は相馬市のNPO法人相馬はらがま朝市クラブが運営している直売所・喰う処「報徳庵」
で美味しい夕食を食べながら、代表の高橋さんから相馬の漁業や水産加工業の話をしてもらい、今後復興に必要な支援などを語り合いました。

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参加者の感想
「来てみなければわからない現実がある。今後自分たちが出来ることを考えるきっかけになった。」
「歩いている人がいない原発から10~20Km圏では、今後本当に支えあっていく必要性がある。」
「実際に現地に来て感じたことを東京に帰って多くの人に伝えたい。」
「たくさんの話を聞けて、とても楽しかった。」
「放射能とお金と労働について、宮城・岩手と違う問題が福島にはあると実感した。その中でも元気な人たちに出会えて良かったが、裏にはまだまだ心にダメージを受けた人、一歩を踏み出せず動いていない人がたくさんいることもわかった。そんな中で私たちに何が出来るか考えていきたい。」
Bridge for Fukushimaでは、このように企業や団体向けのツアーコーディネートも行います。

ご相談はホームページ「お問い合わせ」より受け付けています。57_large.jpg


一般社団法人 Bridge for Fukushima
[本部:高校生のためのコミュニティスペース palette]
〒960-8061 福島県福島市五月町2-22
TEL&FAX:024-502-7121
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