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【実施報告】12月15日丸森町スタディツアーを実施しました。

12月15日(土)9:00~18:00に丸森町スタディツアーを実施しました。

宮城県の南部にある伊具郡丸森町は人口13,707人(H30.11.1現在)、総面積273.30㎢で宮城県の3.8%を占めている町です。

今回は、
地域おこし協力隊の柴田北斗さん
YOMOYAMA COMPANY 代表の八巻眞由さん、副代表の堀米萌美さん
まるもり移住・定住サポートセンターで相談員をされている針ヶ谷裕之さん
地域おこし協力隊の鳥居創太さん
木工作家谷津正昭さんのお話を伺ってきました。


【丸森町地域おこし協力隊 柴田北斗さん】


最初は地域おこし協力隊員として活動をしている柴田北斗さんにお話を伺いました。
柴田さんは大学卒業後東京で就職をしたのちに地域おこし協力隊として活動をスタートしました。
学生インターンシップやクラスタナイト(https://hitolabo-tohoku.com/event/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88/)、ヒトラボTOHOKUの設立など、現在行っている取り組みに加え地域おこし協力隊になる前のことなどもお話していただきました。
頭で考えるだけでなくまず一歩踏み出してみることの大切さや表面的ではなく本質的に考えることなど、今後に役立つことを伝えていただきました。


【YOMOYAMA COMPANY】


「YOMOYAMA COMPANY」代表の八巻眞由さんと副代表の堀米萌美さんにお話を伺いました。
お二人は県南地区で地域に対してアクションを起こしたい人々が半年間自分と地域に関わりマイプランをつくる「伊達ルネッサンス塾」一期生として入塾しました。様々な刺激を受け、二期以降は事務局として関わり続けています。
2017年4月にYOMOYAMA COMPANY(よもやまカンパニー)を設立し今年度からビジョンを持っている人が各分野に特化した講師の話を聞いてスキルを得る場「四方山大学」を新設しました。「伊達ルネッサンス塾」と「四方山大学」を合わせてYOMOYAMA SCHOOLと呼び地域のニーズに合わせた学びの場を提供されています。

今回の参加者も、地域内から取り組みをされているお二人の話がかなり印象に残ったようでした。


【まるもり移住・定住サポートセンターじゅーぴたっ】


まるもり移住・定住サポートセンターで相談員をされている針ヶ谷さん。仙台市出身で10月から地域おこし協力隊として活動中の鳥居さん。丸森町で生まれ育った木工作家の谷津さんからお話を伺いました。

「じゅーぴたっ」では町外の人に対して移住の呼び込みをしつつ、町内の人にも空き家情報を公開しています。
針ヶ谷さんには「まるもり移住・定住サポートセンター」の仕事内容を中心に伺いました。
鳥居さんと谷津さんは森林組合で仕事をされています。鳥居さんには丸森に来ることになった経緯、谷津さんには地域おこし協力隊に対する住民の感じ方や関わり方などについてお話していただきました。

今回参加したことで地域おこし協力隊や移住者を受け入れる側の視点や現状について知ることができました。参加者からは「様々な経験をしている人から話を聞くことが出来て良かった。」「将来の考え方のヒントをもらうことが出来た」などの感想を頂きました。


このツアーは公益財団法人パブリックリソース財団による「ふくしま未来基金」の支援事業として実施しました。


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