5月28日(日)民報新聞社に福島高校梅章委員会3名と安積高校新聞委員会の6名が集まり、号外を作るという実践を通して、新聞記者の方から「新聞の書き方」を教わりました。
まず初めに地域交流室の渡部さんからは、新聞記事を書くときに気をつけるべきポイントは、①情報を正確に伝えること②わかりやすく伝えることの2点だと基礎をお話いただきました。
特に新聞記事は、逆三角形の構図で文章が組み立てられており、「結論→説明⑴→説明⑵→説明⑶→補足→補足・・・」となっていることを教えていただきました。
普段新聞づくりに励む高校生たちは、自分たちの文章の組み立て方の改善すべきところが分かり、これからの活動に意欲が湧いたようでした。
次に、福島高校の生徒と安積高校の生徒に分かれて、インタビューする内容を話し合いました。福島高校の生徒は「安積高校の学校新聞」、安積高校は「福島高校の生徒の意識」をテーマにしました。インタビューをしながら、初めてじっくりとお互いの新聞部の活動について触れ、羨ましく思うことや新たな気づきがあったようです。
インタビューしたことを民報新聞社のパソコンをお借りして記事にしていきます。
編成局整理部の平田さんに教わりながら、見出しのつけ方や割付、レイアウトも行いました。新聞社の編成用のアプリケーションの便利さに感激する高校生たちでした。
ここで最終チェックしたものを印刷し、号外が出来上がりました!
(左)安積高校の生徒作成(右)福島高校の生徒作成
今回の企画では新聞記事作成に当たる一連の流れを「号外」を作ることで実践して学ぶことができ、自分たちの改善点も気づくことができたようでした。
引き続き、情報発信する高校生の力を向上するような企画を考え、県内の活動を盛り上げていきたいと思います!
ぜひ他にも「部活を応援してほしい!」や「こんな企画をやりたいけど誰を頼ったらいいかわからない!」と悩んでいる高校生がいたらこちらまでご連絡ください!一緒に楽しい企画を考えていきましょう!
→メール:info@bridgeforfukushima.org (担当:吉田)
→電話:024-503-9069