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町のいま・むかし⑭「常磐線全線開通」

町のいま・むかし⑭「常磐線全線開通」

今回は、3月14日に行われた常磐線の全線開通についてです。
震災以降、不通となっていた常磐線が、3月14日より開通しました。
これに合わせて、夜ノ森駅・大野駅・双葉駅が利用できるようになり、双葉駅では全線開通に関するセレモニーが行われました。

今回開通したことで東京都区内から仙台まで行けるようになり、一部区間は単線のため時間によっては上の写真のように同時刻に上り下り両線を見ることが出来ます。(写真は夜ノ森駅)

そして、常磐線が開通したことで、浪江駅―富岡駅間で運行していた送迎バスが役目を終えることとなりました。
常磐線を利用する上ではスムーズになりますが、このバスを利用していた方にとっては変化の大きい2日間だと思います。

最後に
震災前の思い出は正直ありませんが、震災後高校生の時に利用していた常磐線や特急を使って夜ノ森や双葉などを通ることが出来るようになることはとても感慨深く感じました。
現在、各自治体や県が震災のアーカイブ施設を建設しているので、常磐線を利用して訪れる方などが増えたら今以上にこの地域が変わっていくだろうなと思いました。


この事業は、当団体が福島県「令和元年度福島県避難者・帰還者心の復興事業」の助成金の交付を受けて行っています。


一般社団法人 Bridge for Fukushima
[本部:高校生のためのコミュニティスペース palette]
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