9月20日(火)、タイのメディカルサービス部局保健省以下33名が浪江町・新地町の視察に訪れました。
以前に日本を訪れたことがある方の中でも、福島を訪れたのは初めてという方が多くいらっしゃいました。
医師という職業上、放射能や健康被害などにも関心が高く、放射線量などの話に熱心に耳を傾けていました。
また、浪江町では請戸小学校周辺の散策、浪江駅の視察を行い、浪江町の震災時の状況や現状、これからの課題について話を聞きました。
その後、新地町での視察を行った際には、浪江町との比較や同じ観点から見た時の違いなどの質問が多くされ、より深い所で福島について理解していただけた様子でした。
タイの方々の2回の受け入れを通して、海外の方々の福島の見方や感じ方をこちらも学ぶことが出来ました。
最後に今回のツアーにご協力いただきました、NPO法人新町なみえ神長倉理事長、みらいと佐々木様に厚くお礼申し上げます。