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【南相馬市小高区に仮設焼却炉建設へ】

いまだがれきどころか、一般ごみですら処理方法が決まっていない南相馬市小高区。
年末から年明けにかけて、一部集落で一般ごみの試験収集が実施されましたが、1/22付の記事によると、区内に仮設焼却炉を建設する方針が環境省で決定されたそうです。
今後、住民説明会を開催し、了解を得ての着工、という流れになるということですが、全ての方々が納得した形での結論に至ることを願っています。

(写真:2012年8月、小高区蝦沢付近。 撮影:加藤)

(写真:2012年8月、小高区蝦沢付近。 撮影:加藤)
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東日本大震災:南相馬・小高区に仮設焼却炉建設へ−−環境省 /福島
毎日新聞 2013年01月22日 地方版
 環境省は、旧警戒区域の南相馬市小高区蛯(えび)沢で休止中の工場敷地約12ヘクタールに、震災がれきを処理する仮設焼却炉を建設する方針を固めた。住民説明会を開催し、了解を得られれば着工。来年早々にも日量200トンを処理する炉を稼働し、最終的に同600トンに拡大する。同省は来年3月末までにがれき処理を終える計画だったが、見直さざるを得ない状況だ。
 この施設は、同市の旧警戒区域のがれき18万3000トンのうち可燃物7万4000トンを焼却処分する。市が処理する区域外の8万7000トンも代行処理する方針。焼却灰は、敷地内に一時保管する。
 また同省は、旧警戒区域内の除染に伴う廃棄物の仮置き場について、西部、中部、東部に1カ所ずつ設置する計画を修正。比較的放射線量の高い6行政区にそれぞれ設け、それ以外の地域は複数の行政区用に数カ所整備する方針。【高橋秀郎】
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20130122ddlk07040031000c.html
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