ご支援いただいている団体・企業様
follow us in feedly

2012年08月27日 【福島高校SSH福島復興プロジェクト・フィールドワーク】

8/25(土曜)、県立福島高校SSH(スーパーサイエンスハイスクール)の取り組みの一環として相馬・南相馬における実地学習「福島復興プロジェクト・フィールドワーク」が行われ、Bridge for Fukushimaも現地コーディネーターとしてご協力させていただきました。

福島復興プロジェクトでは、高校生自らがこれからの福島を考え行動できるよう人材育成に取り組んでいらっしゃいます。今回相馬でお連れしたのは「相馬はらがま朝市クラブ」さんの【朝市】と、Bridge for Fukushima相馬基地の【子どもの遊び場】。学生たちは、各場所でのボランティア作業をしつつ、会場にいらしてくださる相馬の方々に主体的なインタビューを行い、浜の産業復興や、今この地で子育てをすることについて思いを巡らせていたようでした。

image001

image002

インタビュー後は、相馬の尾浜海水浴場、相馬港など津波で甚大な被害を受けたエリアを、相馬はらがま朝市クラブ・高橋永真理事長の案内のもと視察しました。中通りに暮らす福島高校生たちは、浜の様子を見て一様に言葉を失っていました。

image003
南相馬では、Bridge for Fukushimaボランティアスタッフ案内のもと、小高地区を視察しました。今はポンプで海水を排出したため干上がっている小高区沿岸部ですが、一面が海水に覆われていた2012年4月の写真を彼らに見せたところ、「本当に同じ場所の写真なんですか」と素直な驚きの声が返ってきました。

image004
福島の未来のリーダーを育てる福島高校。今回の原体験から、きっと次なる一手を考え、行動にうつしてくれることと期待しています。

一般社団法人 Bridge for Fukushima
[本部:高校生のためのコミュニティスペース palette]
〒960-8061 福島県福島市五月町2-22
TEL&FAX:024-502-7121
Top