9月13~14日に第8回ふくしま復興かけはしツアーを開催しました。
13日の1日目は福島駅から出発し、飯坂町にある茂庭地区へ。
ここではNPO法人いいざかサポーターズクラブの佐藤さんにアテンドをしていただきました。
摺上川ダムを視察し、インフォメーションセンターにてダムの説明や震災当時の対応などについてガイドの方にお話しをしていただきました。
ダムの近くにある【冒険遊び場茂庭プレーパーク】では手作りの遊具を実際に体験されたりしました。
昼飯には on cafe moniwaの手作りお弁当をいただきました。
飯坂町の食材や調味料を使ったものがたくさんあり、味わいながら食べておられました。
おしゃれな手書きのお品書きもついていました。
茂庭地区視察の後は、菱沼農園へ。
菱沼農園の菱沼さんに桃の栽培についてのお話をしていただきました。
そして今が旬の桃を試食しました。
あまりの美味しさに注文をされていく方が多くみられました!
果汁100%のりんごジュースと桃ジュースも美味しくいただきました!
夜は【穴原温泉 いづみや】に宿泊し、夕食ではみなさん仲良くお話をされながら楽しんでおられました。
14日の2日目は相双地区の視察を行いました。
初めは新地町に行き、新地町役場、沿岸部、山間部、高台移転先造成地などを視察しました。
ここではNPO法人みらいと復興支援員の東さんにアテンドをしていただきました。
また、実際に震災を体験したNPO法人みらいとの村上さんにも当時のお話をしていただきました。
昼食は相馬市にある仮設店舗のレストラン『報徳庵』でいただきました。
美味しい出来立てのお料理を、みなさんでお話をしながら楽しく食事されていました。
昼食の後は小高区市街地、警戒区域境界(浪江町)、沿岸区域部の視察をしました。
ここでは、NPO法人浮船の里理事長の久米さんにアテンドをしていただき、震災当時の体験談を聞いたり、復興に向かって変わってきている街並みを見たりしました。
沿岸部の視察では、「こんなにきれいな海が津波を起こしたとは思えないよね」という声が参加者のみなさんから聞かれました。
このツアーを通してたくさんのことを見て、感じていただけたと思います。
今回参加していただいたみなさま、ツアーのお知らせを広めてくださったみなさま、誠にありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。