福島・中国高校生友好交流企画「あいでみ」について、9月16日の再募集締め切り時点で応募人数が定員に満たなかったため、下記の通り再々募集を致します。
1 主催
一般社団法人Bridge for Fukushima
2 事業概要
(1)事業の目的及び概要
福島の高校生が自ら企画・実施・事業評価を行う、福島県内高校生と上海市内高校生の友好交流事業である。福島と中国を高校生の草の根友好交流でつなぐことで日中関係の回復に寄与すると共に、日中両国に共通する社会課題をテーマとしたディスカッション等を通じ相互理解を深める。
(2)事業の内容及び日程
再募集において、応募人数が定員に達しなかったため、再々募集を行います。
・9月19日迄 応募受付(メール、FAXでの書類一式提出の場合、原本を9月21日までにBFF事務所へ郵送もしくは持参)
・9月21日(日曜) 11:00-14:00 第1回参加生徒オリエンテーション
(場所:Bridge for Fukushima事務所 福島市五月町2-22)
・9月下旬~12月上旬 交流内容作成
-中国側高校生とのオンラインミーティング等を通じた交流会議
-交流時ディスカッションの準備(月1回程度、福島市で実施予定)
・12月21日(日)~24日(水)中国渡航による上海市内高校生との交流
【第1日目】福島発 上海着
高校生同士の交流(訪問予定先:復旦大学付属高校・大同高校)
夕食会
休憩・就寝(復旦大学付属高校の寮を予定)
【第2日目】中国の企業訪問
ワークショップ【日中共通の社会課題ディスカッション】
【第3日目】中国の高校授業体験、中国の家庭体験
【第4日目】上海発 福島着
※中国の受入側との調整により、内容に変更の可能性があります。
(3)募集人員 福島県内の高校生3名程度
(4)個人負担金 上海渡航に際し、30,000円/人 程度を予定 ※個人負担金は渡航直前(11月下旬)に集金します。
(5)申し込み方法
・参加希望者が別添「参加用選考様式」「参加承諾書」を記入、以下へ郵送願います(様式は以下よりDL願います)。
・応募前に、所属高校の担当の先生に、「8月に県教育庁高校教育課より再募集の通知があった本事業について、再々募集の掲示がされたため、直接応募する」旨、了解を得てから応募願います。
郵送先:〒960-8061 福島市五月町2-22
一般社団法人Bridge for Fukushima「あいでみ」係 宛て
FAX番号:024-503-9069
メールアドレス:info@bridgeforfukushima.org
締切:2014年9月19日(金曜) 中 必着
※メール・FAXでの提出可。
※メール・FAXでの提出の場合、原本を9月21日までにBridge for Fukushimaへ郵送もしくは持参
3 事業実施に至った経緯
平成25年3月、「高校生同士の交流を日中関係改善のきっかけにしたい」との思いから、福島県立福島高等学校の一年生(当時)がキャリア教育の一環として日中高校生友好企画「福島にあいでみ」を企画し、株式会社JTBコーポレートセールス、一般社団法人Bridge for Fukushima等の主催・協賛のもと、福島県内(南相馬市小高地区、猪苗代町、福島市)で復旦大学付属高校、上海市大同高校の教員及び生徒を招へいし交流事業(被災地復興状況視察、スキー交流、英語でのワークショップ)を行った。また、平成25年12月には、独立行政法人国際交流基金の助成、福島県上海事務所の協力のもと、福島県内の高校生13名が上海の復旦大学付属高校及び上海市大同高校を訪問し、「福島にあいでみ」の企画メンバーたる高校生自身が設定したテーマ(「日中の社会的企業」「日中の環境問題」)について議論し、交流を行った。
このたびの事業は、日中双方の継続した交流が国際的視野を拡大させ、経済的に切り離すことのできない日中関係を現地での活動を踏まえて理解することで、将来の福島県を担う高校生のキャリア選択に有益な経験となるとの考えのもとに、福島県上海事務所の協力を得て実施することとなったものである。
上海での訪問先は、復旦大学付属高校及び上海市大同高校等を予定しており、上海市のトップレベルの高校生との交流や海外での共同生活を通じて参加者の更なるステップアップを期待するものである。
参考:8月に学校に送付された資料