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【色々な職業の素敵な大人に話を聞く会】 横須賀市長吉田雄人さん

吉田市長-写真1

9/23(火・祝)に現横須賀市長の吉田雄人さんにBridge for Fukushimaにお越しいただき、福島県内の高校に通う高校生に約2時間に渡って話をしていただきました。横須賀市市長としての「仕事」、高校時代から政治家を志し27歳で市議会議員となったまでの「経歴」、福島の高校生への「メッセージ」の3つが主なテーマでした。

先ずは横須賀市市長として税収の減少・社会保障費の増加といった課題にどう取り組むのかの具体例として、あまり良いイメージを持たれてこなかった「基地の街」を都市資源として活用したケースを紹介していただきました。横須賀市のアピールにとどまらず、「発想の転換」といったことが重要になるといった話に展開し、高校生には刺激になったように思います。

吉田市長-写真3

次に経歴については吉田市長のご自身の思いをお話していただきました。横須賀市長選挙に立候補した理由の一つとして、横須賀への愛が語られ、「福島のために何かをしたい」と思っている高校生たちも共感できた部分だったようです。また、高校時代の吉田市長の話などもあり、高校生も自分の経験と照らし合わせながら聞いていました。

最後に、吉田市長から「必ずしも政治である必要がない」というメッセージが高校生に投げかけられました。これは「政治は万能ではない」という意味とともに、「自分のやっていることに慢心してはいけない」という自戒の意味も感じ取られました。このメッセージには高校生も強く応えていたように思います。

吉田市長-写真2

1時間30分程度の講演の後は質疑応答を行いました。横須賀市の話から市議会議員、市長の職務、行政の役割に至るまで様々な角度から質問が飛び交い、高校生の積極性に改めて感心させられました。

最後に、お忙しいにも関わらず福島市のBridge for Fukushimaの事務所にお越しいただいた吉田市長、ありがとうございました。

吉田市長-写真4


「色々な職業の素敵な大人に話を聞く会」とは

福島県内の高校生に様々な社会で活躍している大人たちと交流するという会で、月1回程度の頻度で行っております。将来の進路の選択肢を増やしてもらう、世の中の仕組みを理解してもらう、ということを目的に、毎回10~15人程度の小規模で行っています。2014年10月からは、(公財)東日本大震災復興支援財団「子どもサポート基金」(2014年下期)助成事業「福島県県北・県中・相双地区の高校生のための「次世代リーダー」養成プロジェクト」として実施予定です。

一般社団法人 Bridge for Fukushima
[本部:高校生のためのコミュニティスペース palette]
〒960-8061 福島県福島市五月町2-22
TEL&FAX:024-502-7121
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