12月10日(日)にBFFカレッジテクノロジーコースの第4回目のゼミが開催されました。このコースでは、プレイノベーションという会社を経営されている菅家元司さん、そこでエンジニアをされている浜中圭助さんにファシリテーターとして、コースのコーディネートをしていただいています。
今回のゼミは「デザイン×テクノロジー」をテーマにプレイノベーションのWEBデザイナー新里さんを講師にお招きし、デザインとテクノロジーについてお話いただきました。普段は何気なく通り過ぎてしまっているスーパーの設備や、エスカレーターもボタンなど、いろいろな面でデザインとテクノロジーが組み合わされていることがわかりました。
中でも「機能美」については、興味津々の様子の高校生たち。どのように使われるのかまでを考えてデザインすることが大事という言葉に深く頷いていました。グッドデザイン賞を例に、どんなデザインがいいのかを見た後は、今ツイッターで流行っているバッドデザインについて、全員でどうしてこのようなデザインになってしまったのかを考察した後、どうしたら使いやすくなるのかをブレストしました。
デザインについての講義が終わった後は「HTML、CSS」を使ってHPのデザインに挑戦しました。プログラミングは初心者の高校生たちでしたが、1つ入力するごとに、HPのデザインが変わっていくことが面白く、どんどんのめり込んでいく様子が印象的でした。
「ここのタブの文字は色が変えられないんですか?」
「ロゴマークがなかなかいいサイズにならない・・・」
など自分なりにこだわりながら、試行錯誤しながら使い方を探求していきました。最後には
「プロジェクトで行う、販売会までに開発している商品のHPを感世させて見せる!!」
「もっと自分の意見を発信できるようなWEBサイトを作る!!」
と宣言するほど意欲が高まったようでした。
後半は自分が取り組んでいるプロジェクト、またはこれから取り組みたいプロジェクトについて発表し、いいと思ったポイント、もっと良くできると思ったポイントの2つの視点で全員でフィードバックをしあいました。自分だけでは出てこなかったアイディアや、真剣に話したからこそ出てくる本気のアドバイスが聞かれ、熱い時間を過ごすことができました。
次回のゼミで、今回学んだHP作りの進捗もお話してもらう予定です。