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【2020春募集中!】Next Commons Lab 南相馬

南相馬に集う起業家をプロモートせよ
【Next Commons Lab 南相馬】

NCL南相馬に集まった起業家の思いを広報しよう!
地域資源の有効活用や地域課題の解決を通して、地域に根差した魅力ある仕事づくりを行うNext Commons Lab南相馬。そこに集まった起業家にインタビューし、広報用の資料を作成していただきます。


〈特徴〉
■Next Commons Lab 南相馬
Next Commons Lab 南相馬では、震災により多くが失われた地域を舞台に新しいプラットフォームを整備し、起業サポートとそのコミュニティを通して、町の未来と次の社会のかたちを創造していきます。福島県南相馬市は、2011年の震災で大きな被害に遭いました。特に原子力発電所の事故を受けて、避難区域に指定された地域は、住民が避難を余儀なくされ、町そのものが長期間の空白状態に置かれる特殊な状況を経験しました。被災地だけでなく、日本全体が様々な社会課題や自然災害に見舞われ、自分たちの安定した生活を予測することがより難しくなっています。そんな中、避難指示の解除から約3年が経った小高区では、自らの手で未来を描き、かたちにしていくために動き出している志を持ったプレーヤーもたくさんいます。一度まっさらになったからこそ多くの可能性に溢れていると信じて、共に未来を切り拓いていきたいと思っています。

■南相馬市小高区
ここ南相馬市は、100%安全だと信じていた原発によってあるべきだった未来を突然奪われた地域です。だからこそ、未来は予測不能であることを受容し、「自分ではない誰か」や「自分ではコントロールできない何か」に頼るのではなく、自分の手で確かなものにしていこうという風土が生まれています。特に顕著なのが、全域が避難指示区域となり一度ゴーストタウンとなってしまった小高区です。ここでは、『住民ゼロからの新しいまちづくり』という壮大なプロセスが始まっています。モノもサービスも溢れている日本において、暮らしに必要なモノやサービスをゼロベースで考え、本当に必要なものだけを町の機能として積み上げていく。そんなことができる地域は、小高区をはじめとした旧避難指示区域しかありえません。
震災後に気づいた価値観をベースにしてゼロから新しい町をつくればどんな町が生まれるのか。まったく予測不能ではありますが、その先には、閉塞感のある現代社会の延長線上にあるものとは違う、新しい未来があることは間違いありません。
このまっさらなキャンバスのような町で、理想とする未来像をともに描く仲間を心よりお待ちしております!

■起業家(ラボメンバー)
Next Commons Labで活動しているメンバーには主に2つの種類があります。一つは、プロジェクトを推進し、自ら事業を作っていく「起業家(ラボメンバー)」。起業家の方々は地域資源の有効活用や地域課題の解決を目指したプロジェクトを立ち上げ、それを持続させていくため、自走に向けて活動しています。もう一つは、起業家を様々な面でサポートし、事務局機能を担う「コーディネーター」。プロジェクトの提案から、起業家が移住する際の着任・地域への関わりのサポート、コミュニティづくりなど、起業家の方々が事業に専念できるよう伴走する役割です。
今回は、起業家の方々が、どんな想いで移住し、事業を立ち上げようとしているのか、その事業の先にどんな未来を思い描いているのかなどをインタビューし、広報していただきます。


〈仕事内容〉
Next Commons Lab南相馬では現在、シェアリングサービス、酒の醸造、サーフィン、セラピーなど多彩な分野の起業家が活動しております。その活動をより多くの方々に知っていただくために、起業家にインタビューを行い、地域住民の方々、小高に関心がある方たち、起業家に関心がある層、の3つの層を対象として広報を行っていただきます。

■STEP①:まちを歩きながら小高の課題を考え、Next Commons Lab南相馬について学ぶ
・まずは街歩きをしながら小高を知り、小高の課題を考える。
・なぜここにNext Commons  Lab 南相馬があるかを学ぶ。

■STEP②:インタビューの企画作り及びインタビューの実施
・他の地域起業家及び関連する団体のHPなどを参考に、インタビューの企画を作成する。
・NCL南相馬内の起業家に(5名程度)インタビューを行う。

■STEP③:インタビューを取りまとめ、チラシとSNS投稿用の記事を作成する
・STEP②で行った、インタビュー記事を取りまとめる。
・インタビュー記事を約5本取りまとめ、広報用チラシを作成する。
・SNS投稿用の記事を作成し、団体のSNSで拡散する。

■STEP④:イベントの企画サポート
・2020年3月中旬に予定されている、NCL南相馬の活動報告会のサポートを行う。


〈得られる経験〉
・社会課題解決プロジェクトの流れを知ることができる
・コミュニティに深く入りこむ取材の経験を積める
・被災地で熱く働く大人と同じ目線に立って活動できる
・被災地、社会的に関心の高い分野を改善する仕組みを学べる


〈対象となる人〉
・予測不能な未来を楽しめる方
・起業・起業家に興味・関心がある人
・このインターンの目的を理解し、地域のために課題解決に挑戦できる人


〈活動条件〉
【インターン期間】
2020年2月17日(月)~3月14日(金)の4週間
※2月29日は、リフレッシュ研修を行います

【勤務頻度】
週5日以上(40時間/週) ※応相談

【勤務時間】
9:00~18:00  ※基本はこの時間ですが、実際は日によって異なります

【宿泊】
南相馬市での宿泊・滞在が必須

◎このインターンシップは、復興庁主催の「復興・創生インターン」プログラムです◎
・エリア内での複数のインターンプロジェクトとの集合研修(事前・事後等)を予定しています。
・自宅から現地までの交通費(往復1回分)の補助があります。
・宿泊場所は現地で準備しています。インターン期間中の宿泊費の負担はありません(シェアハウス等を予定)。

※「復興・創生インターン」は、復興庁事業「伴走型人材確保・育成支援モデル事業」として実施します。
※「復興・創生インターン」に関するご質問・ご相談・事務手続きなどは、統括事務局の株式会社パソナ(担当:高橋・武田、連絡先:03-6262-6340)までお問い合わせください。
※このプロジェクト・活動内容についてのご質問・ご相談は、下記までお問い合わせください。

■一般社団法人 Bridge for Fukushima(担当/伴場)
■mail: bff_internship@bridgeforfukushima.org
■電話: 024-503-9069


〈活動場所〉
小高パイオニアヴィレッジ内


〈事前課題〉
有り(詳細はエントリー時に説明)


〈事業所紹介〉
予測不能な未来を楽しもう
Next Commons Labは、さまざまな領域で活動するメンバーが集まり、プロジェクトを通じて地域社会と交わりながら、ポスト資本主義社会を具現化する議論と実行の場です。Next Commons Lab 南相馬では、震災により多くが失われた地域を舞台に新しいプラットフォームを整備し、起業サポートとそのコミュニティを通して、まちの未来と次の社会のかたちを創造していきます。具体的には、起業家および南相馬市役所とともに9つのプロジェクトを事業化し、新しいライフスタイルや持続可能な事業の在り方を試行錯誤しながら実践して参ります。
〈インターン生へのメッセージ〉
私たちNext Commons Lab 南相馬は(株)小高ワーカーズベースと共に小高区を中心に活動しています。「予測不能な未来を楽しもう」というコンセプトを掲げ、社会課題をビジネスで解決する起業家や起業志望者と共同体をつくっています。プロジェクトメンバーや関係者、住民の方々と協働しながら、コミュニティを活性化していく方を募集しています。社会起業や地域コミュニティ、リノベ―ションまちづくり等に興味のある方は、ここだからこそ得られる体験と学びがあるはずです。参画をお待ちしております!


応募・お問い合わせは…
■一般社団法人 Bridge for Fukushima(担当:伴場)
■mail: bff_internship@bridgeforfukushima.org
件名:実践型インターンシップエントリー希望
本文:お名前、大学名、学年、希望プログラム名、連絡のつく電話番号、メールアドレス
■電話:024-503-9069

一般社団法人 Bridge for Fukushima
[本部:高校生のためのコミュニティスペース palette]
〒960-8061 福島県福島市五月町2-22
TEL&FAX:024-502-7121
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