白河旭高等学校にてワークショップを実施しました。

2022年8月19日(金)に白河旭高校にて、先生向けのワークショップを実施しました。

 白河旭高校の1学年はこれから、「総合的な探究の時間」の授業の中で「社会に貢献する」ことについて考えます。9月には地域の方と話をする時間も予定しています。今回のワークショップでは、1学年の担任など探究に関わる7人の先生が参加し、探究を進めていくための共通認識づくりを目的として下記の流れで行いました。

①チェックイン
・自己紹介
・探究について感じている、思っていること
・いまの気持ち

②ペアでの対話
・自分は社会貢献をしているのか?どんなことをしているのか?
・社会貢献をしている人で思い浮かぶのはどのような人か?

③グループでの対話
・社会貢献とはどのようなことか?
・社会貢献をした結果「個人」、「社会」はどうなるのか?

④チェックアウト
 ・ワークショップの感想
・自分が出来そうなこと、次のチャレンジ

チェックインの段階では先生も緊張している様子でしたが、1度話始めると時間が足りなくなるくらい熱い話し合いが行われていました。チェックアウトでワークショップの感想共有をした際には、
・教員でも意見がすぐに出ない問いがあり、生徒が考えるとなるとさらに時間が掛かりそう。
・人によって考えも違い、答えのないテーマだからこそ教員の関わり方が大切になりそう。
・「社会貢献」という言葉は抽象的であるが、自分の中ではっきりとした。
・探究がどこに繋がっていくのかが明確になった。
・ここまで議論する機会は中々ないのでとても良い時間だった。

のように探究の授業を進めていくうえでの話や、ワークショップに参加して変わった部分についての話がありました。

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当団体では、先生向けのワークショップも実施しています。
関心がある方やワークショップの実施を検討している方は、下記または問い合わせフォームよりご連絡下さい。

一般社団法人 Bridge for Fukushima
電話:024-502-7121
メール:info@bridgeforfukushima.org

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