県内のNPOをはじめとしたソーシャルセクターに対する中間支援

BFFは、県内のNPOをはじめとしたソーシャルセクターに対する中間支援も行っています。ロジックモデル作成支援、社会的インパクト評価の普及、災害ボランティアセンターの運営コーディネートなどを通して、地域課題解決や復興支援の後押しをしています。

具体的な活動

NPOのための 社会的インパクト評価 入門講座

福島県ふるさと・きずな維持・再生支援事業として、地域の社会課題解決に取り組む団体や企業の皆様を対象に「社会的インパクト評価」の基礎を学べる研修を10月・11月の2回連続で開催いたします。

現在、休眠預金等活用法の施行開始など、社会的インパクト評価に対する関心が非常に高まっています。
本講座では、自団体の事業の成果をどのように測り、またその結果を事業にどのように生かしていくのか、「成果を最大化するための社会的インパクト評価とその活用法」について学びます。

具体的には、自団体の事業のロジックモデルを使用し、2回の講座で、実際に社会的インパクトについてのデータを収集して、そのデータをどのように事業の経営に活用するのかについての実行計画を策定できる、実践的な内容になっています。

NPOのための ロジックモデル作成講座

「福島県ふるさと・きずな維持・再生支援事業」として、地域・社会が抱える課題解決に取り組む団体や企業の皆様を対象に、ロジックモデル作成に関する研修を開催します。
「ロジックモデル」とは、どのような資源を投入し、どのような活動を行なって、最終的にどのような社会的な変化・成果を生み出すか、という事業の流れを示す設計図のことです。現在話題になっている「社会的インパクト評価」(=事業や活動の結果として生じた社会的・環境的な変化・成果を可視化して検証すること)を実践するための導入部分でもあります。
これからの市民活動が次のステップに進むためには、「ロジックモデル」で事業を設計して、その事業が地域社会にどのようなインパクトを与えることができるのかを考えることが重要になってきています。