山形県農林大学校で、「農業経営カードゲーム(農トレ)」を実施しました。

1月10日(水)~11日(木) 山形県農林大学校の1学年60名を対象に「農業経営カードゲーム(農トレ)」を実施しました。

山形県農林大学校では、昨年から「マーケティング基礎」の授業の一環として実施しています。
6名1グループで10班に分かれ、それぞれが会社を設立して、いかにお金を稼げるかを競い合いました。

各班ごとに会社を設立、5,000万円を元手に3年間でいかに稼げるかを競い合います。
それぞれが与えられた土地の特徴を踏まえて、どの作物を育てるか、どんな農業資材を購入するかなど経営戦略を考えるのですが、様々なアクシデントに見舞われ上手くいかなかった会社もいくつかありました。

今回は10社で行い、最も稼いだ会社は2億8千万と歴代トップの成績をたたき出しました。一方で最下位となった会社は戦略がすべてアクシデントで潰され、700万円という結果になるなど大荒れになりました。

今回、講義1日目はルール説明とデモンストレーション、2日目にゲーム本編を実施しました。
初日はルールが分からず戸惑っている会社もありましたが、ゲームが始まると各社多種多様な戦略を立てながら取り組んでいました。

実施後のアンケートでは、「必ず戦略通りにいかないところに経営の楽しさと難しさを感じた。」「別の戦略でもう一度やってみたい」といった声がありました。

↓今回実施した「農業経営カードゲーム(農トレ)」はこちらから購入できます。

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