R5 高校生による「未来を描き伝えるプログラム」終了しました

2023年10月より2024年1月までの4か月間の間、福島県内の高校生11名とプログラム経験者のサポーター1名そしてプログラムを運営してくださる一般社団法人ELABさんからサポート講師として1名来福し、3回のアートワークショップ EGAKU をおこないました。
最初にメンバー顔合わせとして「東日本大震災・原子力災害伝承館」を訪問しました。

7名の生徒が参加し、全員初めて見学するということで、12年前からこれまでに至る様子を1つ1つ見ている様子が印象的でした。地元出身の語り部さんの当時の話や、伝承館までの道のりの景色に、それぞれが複雑な思いをもって参加してくれました。
今年度は、郡山駅前会場と会津若松駅前会場の2会場と、EGAKUを進行する(一社)ELABさんは東京からと3会場をオンラインでつないで実施となりました。
EGAKU鑑賞ワークの後、1回目「今の自分」2回目「挑戦」3回目「創りたい未来」その時のテーマから自分が感じたままに色紙を選びパステルで描く創作ワーク、そしてお互いの作品の鑑賞ワーク、最後に自分自身を振り返り終了となります。
 

50分という限られた時間の中で、思い思いに表現し、互いの鑑賞ワークでは、自分の想いをじっくり語ります。4時間というワークショップですが、あっという間に過ぎている感覚になります。

全3回終了後、生徒達と振り返りをおこないました。
表現は自由でいいとか、自分の想いについて深く考える時間になったなどプログラムの感想や、新しいことを吸収していく未来、おきていることを力に変えて切り拓きたい未来など、明るく力強い未来を描いている言葉がとても印象的です。
振り返り動画はこちらからどうぞ。

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