【実施報告】喜多方高校でワークショップを実施しました

【実施報告】喜多方高校でワークショップを実施しました

2024年5月8日 喜多方高校「総合的な探究の時間」の中で1年生を対象にワークショップを実施しました。

今回のテーマは「頭の中を広げてみる」となっており、これからの探究に向けて、物事を色々な視点で捉えたり、考えたりするためのやり方を体験してみる時間でした。
生徒は、色々体験をしながら、1年間かけて自分がやりたいことを明確にしていくことになっています。

また、先生方もグループをつくって一緒に参加しており、次回は、先生方がファシリテーター側になって授業を進めていきます。

〇ワークショップの流れ

①オリエンテーション
最初に、流れの説明や大切にしてもらいたいことを共有しました。

②鑑賞ワーク
アイスブレイクも兼ねて、鑑賞ワークを行いました。
下の画像を見て、どう感じたのかを一人ひとりが付箋に書き出し、その後にグループで共有し合います。
グループによっては全員見え方が違ったところもあり、盛り上がっていました。

③メインワーク

スクリーンに出てきたこの画像をみて、これについて知っていることや、どう説明するかを考えて手元の紙に記入していきます。最初は個人で行い、その後グループで進めていきます。

④偵察タイム
ある程度まとまったところで、他のグループの様子を見に行きます。
参考にしたい情報ややり方、自分が持っていなかった視点を探しに出かけ、また自分のグループに戻ってきます。

⑤メインワーク(続き)
偵察して集めてきたことを踏まえてさらに内容を増やしていきます。他のグループが描いていたイラストをつけたしたり、小説を書いたり、どのグループも個性にあふれていました。

⑥まとめ・振り返り
改めて探究を進めていく上で大切なことについて話をしました。
今回はリンゴでしたが、次回の授業ではクラスごとにテーマを変えてもう一度このワークをやる予定になっています。
そこでも生かせるように実際にやって気づいたことや感じたことなどを記入していました。

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