6月14日（日）に2020年度第1回目の「Ready to go！」を開催しました。
この企画は新型コロナウイルスの影響により春休みが長期化したことをきっかけに、高校生大学生たちの学びの意欲が止まることなく続けられるよう、世界中のかっこいい大人の方に話をオンラインで聞く連続講座として始まりました。

2020年度は定期開催として実施することが決まり、今回は2020年度の第1回目として、ゲストに南相馬市小高区にある小高ワーカーズベース代表取締役和田智行さんをお呼びして実施しました。参加者は県内の高校生3名、大学生1名で、和田さんの小高での活動を中心に時には質問も交えながらじっくりお聞きしました。

それぞれの地域で思いを持っている参加者にとって、実際に活動をしてきた和田さんのお話はとても刺激が多かった様子でした。お話を聞きながら何度も頷いたり、驚いたり、感心したりとオンラインでも表情が良く読み取れるほど聞き入っていました。

原発事故により町民が０になった小高区ですが、視点を変えてみることで無限の可能性が見えてくる地域なのだということや、まずはモノを作っていくこと（場所や仕事など）で、そこに人が集まってくる・人を巻き込むことができるということを伝えていただきました。

今後も「Ready to go！」は月に1回のペースで実施していきます。
こんな人の話を聞きたい！という要望がありましたらぜひご連絡ください。

最後にゲストとしてお越しいただきました和田智行さんに厚く御礼申し上げます。