9月25日（土）に、生徒たちが地域の方々に向けて、総合的な探究の時間に学んできたことなどを基に講座を開講するイベント「地域体験講座」が開催されました。また同時開催で、川口高校への進学を検討している県内外の中学生に向けたオープンスクールも行われました。

今年度の地域体験講座は1年生で行われている総合的な探究の時間の3つのコースを中心に、下記の4つで実施されました。
・地域医療　”Glocal Medicine”　 （コース担当：奥会津医療センター特任准教授）
・健康づくり ”奥会津における健康な地域づくり探究”　（担当：会津大学短期大学部講師）
・地域振興”自分・地域の魅力再発見！”　（担当：一般社団法人Bridge for Fukushima） 
・ICTと地域のPR　”みんなの地域の「おすすめ」教えてください！”　（当日実施担当：川口高校教員）

それぞれのコースで5月から学んできたことを活かして地域の方々と交流を行いました。
実際に参加した地域の方からは「緊張したけど沢山お話できてよかった」「心がほぐれました！」とのお声をいただきました。

地域体験講座の後は中学生向けに、高校生たちも参加しての懇談会も開催されました。
普段の生活のことや、寮のこと、部活動のことなど質問があり、実際に自分たちが感じていることも踏まえて答えていました。

地域みらい留学を通して参加された県外中学生の保護者の方からは「生徒たちがのびのびして生活できていることが感じられた。少人数ということもあり先生たちが本当に生徒ひとりひとりを見てくれていることが伝わってきた」とお声がけいただきました。

今後も地域みらい留学プロジェクトでは、イベントの様子や授業での一コマなどをご紹介していきます。