8月30日(日)に2020年度第3回目の「Ready to go!」を開催しました。
今回のゲストは現在、米国ウェスタンミシガン大学院学際的評価学博士課程に在籍中の津崎たからさんを迎え、「評価のあり方を見直そう」をテーマにお話しいただきました。
テーマの中にもある評価について「これっておかしくない?」「誰がそう決めたの?」という疑問に隠れている価値観に迫るお話をしていただきました。参加者の多くはこれまで自分自身で地域課題解決のプロジェクトを行ってきたり、教育に関心がある学生です。
とても深いテーマだったため、評価学の入り口部分のお話を中心にしていただきました。住みよさランキング、子育てしやすい街ランキングなどは何を指標にしているのか?など実際にあるランキングを例に出していただきながら、評価について改めて学ぶことができました。
歴史的な背景や学術的な部分も丁寧にお話いただいた結果、2時間はあっという間に過ぎ、質問も尽きませんでした。今回はプロジェクトや事業の評価を中心にお話いただきましたが、参加者からは個人に注目した評価についてもぜひ知りたいという感想も聞かれました。
今後も「Ready to go!」は月に1回程度のペースで実施していきます。
こんな人の話を聞きたい!という要望がありましたらぜひご連絡ください。
最後にゲストとしてお越しいただきました津崎たからさんに厚く御礼申し上げます。