先日、葵高校の1年生対象に「水平思考で考える~アイデアの出し方~」ワークショップを実施しました。
探究活動における「テーマ」や「問い」についてより深く考える目的です。
アイスブレイクの後、喜多方高校でも実施した「りんご」の画像を提示して各班で思いついたことを付箋に書き出します。
様々な視点から、班の中で思いつくことを書き出したら、A3用紙にそれぞれ自由にまとめます。
書き方は自由で、似たカテゴリー毎に分けて付箋をはったり、箇条書きに並べたり、班で一緒に考えながらすすめていました。
この後、他の班への偵察&情報収集タイムとなります。
1学年の先生方も参加しているので、先生チームには新たな情報を求めて生徒が集まってました。
新たに見つけた情報を班に持ち帰り共有します。
次に、「りんご」の画像からいくつか出た情報をつかって新たな問い・?・を考えます。
「なぜしりとりの始めはりんごが多いのか?」「なぜりんごの色が変わるのか?」「毒りんごの毒とは?」など、りんごを例にとっても様々な問いがうまれてました。
「視点をずらしてみる」「情報はネットの中だけでなく身近なところにもある」「問いをどんどん繋げてみる」など、体験をとおして学んだ2コマとなりました。
次回は、今回を参考にして、自分の興味関心のあるテーマについて視点をかえて思考を広げる授業となります。