1月26日に第1回「”探究”を探究する」を開催しました。

このプログラムは総合的な探究の授業を実践されている先生、これから実践される先生、関心のある先生向けの連続プログラムです。地域コーディネーター、探究コーディネーターとして関わらせていただく中で、先生方からご質問が多かった他の学校の授業内容や、どうやって地域の人とつながったのかなどを、実践されている先生の事例を聞きながら一緒に探究していきます。

26日に開催された第1回ゲストは福島県教育庁高校教育課指導主事の高橋敏哉先生。県立葵高校に赴任されていた際に立ち上げた「葵ゼミ」のお話を伺いました。16名もの先生にお申し込みをいただき、敏哉先生がどのようにしてカリキュラムを組み立て、先生方を巻き込んできたのか、そこでの苦労話なども一緒にお聞きしました。

参加されている先生方からも、実践しながら感じている課題や、来年度に向けての不安などを共有していただきました。同じ探究をテーマに集まった先生方ということもあり、画面越しでしたが、頷きあい、共感しあっている様子がうかがえ、どの学校の先生方も同じように試行錯誤しながら授業をされているのだということが感じられる時間でした。

今後は実践されている先生のお話に加え、各学校での事例を共有する時間や、探究授業に関わる地域の方のお話を聞く時間も予定しています。次回は2月に実施予定。言葉の通り先生方と一緒に”探究“を探究していきたいと思いますので、ぜひ沢山の先生方のご参加をお待ちしています！