PROJECTプロジェクト

日中友好交流事業「あいでみ」

カテゴリ: 人材育成

【2022年度熊本フィールドワークの様子】

あいでみfacebookページ

活動の始まり

2012年、悪化する日中関係に危機感を抱いた福島の高校生チーム『あいでみ』(当時高校1年生だった笠井彩子・小林恵菜・鈴木瑞彩)の思いから始まった、福島と中国の高校生同士の交流から、日中関係を改善するための企画。2021年3月現在、第9期メンバー4名がリードし、活動を続けています!

※過去の投稿はこちらからご確認ください

活動実績

・2013年3月:上海の高校生10名(復旦大学付属中学・大同中学)と先生3名を福島県に招待した。スキーなどのアクティビティを通じたアイスブレイクを行った後、災害の影響を受けた福島県相双地区の現状を視察し、災害に備えるため何をすればいいのか、日中高校生によるワークショップを行った。

・2013年7月:独立行政法人国際交流基金「地域リーダー若者交流助成」に採択される。

・2013年12月:同助成により、中国・上海にて、福島の高校生13名と上海の高校生16名による交流を実施した。「社会的企業」「大気汚染の解決方法」というテーマについて日中双方がプレゼンテーションを行い、議論を交わした。

・第1回上海渡航の報告書はこちら:【2013年上海交流報告書】

・2014年3月:復旦大学附属中学・大同中学の高校生がそれぞれ福島県を訪問し、相双地区の視察や、福島高校SS部(スーパーサイエンス部)の土湯温泉での取組み視察を行い、「あいでみ」の今後の交流について議論を交わした。

・2014年8月:第3期メンバー11名が加入し、復旦大学附属中学のメンバーと12月の渡航に向けてオンライン会議を始めた。

・2014年12月:第2回上海渡航交流を、福島の高校生15名と上海の高校生15名が行った。「食の安全」をテーマに、日中双方がプレゼンテーションを行い、議論を交わした。

・第2回上海渡航の報告書はこちら: 【2014あいでみ報告書

・2015年6月:第4期メンバー9名が活動開始。

・2015年7月:復旦大学附属中学の高校生15名が福島県を訪問。「教育・進学」をテーマにプレゼンテーションを行い、議論を交わした。相双地区の視察も行った。

・2015年12月:第3回上海渡航交流実施。福島の高校生9名が渡航。「医療・食・文化・建築」をテーマにディスカッションを行った。

・2016年2月:第4期あいでみの報告会(@福島テルサ)を実施。【2015あいでみ報告書】

・2016年7月:復旦大学附属中学の高校生11名が福島県を訪問。福島県立福島高等学校で福島の高校生との交流を行い、議論を交わした。相双・会津地区の視察も行った。

・2016年12月:第4回上海渡航交流実施。福島の高校生18ねいが渡航。「教育」をテーマにディスカッションを行った。

・2017年  2月:第5期あいでみの報告会(@コラッセ福島)を実施。【2016あいでみ報告書】

・2017年  4月:第6期メンバーが活動開始。

・2017年  8月:復旦大学付属中学の高校生8名が福島県を訪問。福島県飯坂温泉街を舞台に「社会課題解決型ワークショップ/Y-PLAN」の手法を用いた、フィールドワークを実施。福島県社会教育課教育長をはじめ、飯坂温泉の方々へ「外からの視点(中国側)、若者の視点(高校生)からみた飯坂温泉の魅力」を報告しました。

・2017年  9月:第6期冬交流メンバー18名として活動開始。

・2017年  11月:High School Pitchクラウドファンディングサイトを活用し、クラウドファンディング挑戦し達成。(詳しくはコチラ)

・2018年3月:第6期あいでみの報告会(@コラッセ福島)を実施。【2017あいでみ報告書】

・2018年6月:第7期あいでみメンバー募集開始。(詳しくはこちら)

・2018年7月:第7期あいでみメンバー6名で始動

・2018年8月:復旦大学付属中学の高校生13名が福島県を訪問。福島県岳温泉をフィールドにITを用いた地域課題解決プログラムを実施。フィールドワークや岳温泉街の方々へのヒアリングを通して中国の富裕層向けのHPを作成し、岳温泉観光協会の方々へ提案を行いました。

・2018年9月:第7期上海渡航メンバー募集開始

・2018年10月:第7期上海渡航メンバー21名で始動

・2018年12月:12月21日~25日にかけて上海へ渡航し交流を行う予定

・2019年3月:第7期あいでみ報告会(@コラッセ福島)を実施。【2018あいでみ報告書】

・2019年3月:第7期あいでみ協賛企業掲載<あいでみ第7期協賛企業はこちらから>

・2019年6月:第8期あいでみメンバー募集開始※募集は終了いたしました

・2019年7月:第8期あいでみメンバー13名で始動

・2019年8月:復旦大学付属中学の高校生10名が福島県を訪問。「福島の今を発信する」をテーマに福島市周辺や岳温泉周辺でフィールドワークを行い、日中それぞれの視点から見た福島をZINEと呼ばれる雑誌にまとめました。

・2019年12月:12月21日~25日に福島県内の高校生21名が復旦大学付属中学の高校生21名と上海で交流を行いました。
【動画】上海交流の様子はこちらから

・2020年2月:第8期あいでみ活動報告会&ワークショップ@コラッセふくしまを実施。
【2019あいでみ報告書P1~13】【P14~27】【P28~52】

・2020年6月:第9期あいでみメンバー募集開始※募集は終了いたしました

・2020年7月:第9期あいでみメンバー4名で始動

・2021年3月:東日本大震災・原子力災害伝承館、リプルンふくしま、原発周辺市町村フィールドワーク

・2021年3月:冊子「私たちが見てきた被災地の今(日本語文・中国語文)」の発行、動画作
冊子:私たちが見てきた被災地の今】【動画:AIDEMI9TH

・2021年4月:新型コロナウイルス等の影響により活動中止

・2022年7月:活動再開。第10期あいでみメンバー募集開始※募集は終了いたしました

・2022年10月:第10期あいでみメンバー5名で始動

・2023年1月:熊本フィールドワーク実施。水俣病資料館、人吉市、熊本市、阿蘇山等を視察
       熊本から見た福島について情報発信冊子作成
【冊子:熊本フィールドワークを通して考えた福島