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ふくしま・石けん屋

福島の特産品を使った福島せっけんを作っています。

宮城県女川町にある、土地の素材を活かした手作り石けんをつくる石鹸工房を見学に行った時に、
「わかめ石鹸」と、「炭石鹸」を作る体験をしました。
石鹸工房ではこの2つの他にも、地元の海藻、シルク、ハーブなどを使ったせっけんを
たくさん作っていました。
せっけんを通して地元の特産品や魅力を発信できるって素敵だなと思いました。
それを参考に、福島のいいところをせっけんに詰めて
たくさんの人に知ってもらいたいなと思って作り始めました。

<せっけんを作る工程>

★準備物★

オリーブオイル・パームオイル・ココナッツオイル・精製水・

苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)・せっけんに入れたいもの

① 精製水の中に苛性ソーダを少しずつ入れます。温度が上がるので、氷水で40度まで冷します。
② 三種類のオイルをあわせて湯煎で40度にします。
③ ①と②を泡立て器でカスタードクリームのように白濁しとろみがでるまで、しっかりかき混ぜます。
④ 好きなアロマオイルやせっけんに入れたいものを入れます。
⑤ 型に入れます。
⑥ 24時間程度して固まったら好きな大きさに切ります。
⑦ 1ヶ月程、風通しのよい場所に置いておき、完成です。

 

<活動報告>

第1弾では、2種類つくりました。
会津地方のクロモジという木から抽出したクロモジアロマオイルを使った、
「クロモジせっけん」と福島県産のりんご蜜を作った「りんごせっけん」です。
当日は福島大学の学生2人で作りました。
作成から1ヶ月がたち、実際に手を洗ってみると肌がしっとりして感動しました。
無添加でお肌すべすべです!!

 

<未来の起業家> 

福島市出身の高木吏花です。福島大学の経済経営学部に通っています。
福島の魅力を石けんを通して伝えられるようにがんばります。
汚れはきれいに落ちても、福島への想いは残る石けんを作っていきたいです。

一般社団法人 Bridge for Fukushima
[本部:高校生のためのコミュニティスペース palette]
〒960-8061 福島県福島市五月町2-22
TEL&FAX:024-502-7121
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