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【募集終了】いわなの郷

※このプロジェクトは募集を締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。

売れているけど購買層が分からない…そんなイワナ加工品の販路拡大プロジェクト
いわなの郷

人気のイワナ加工品の購買層を掴み、ピンポイントで販路拡大をめざす!
川内村が誇る産業の一つ、イワナの養殖。その加工品は道の駅などで人気商品となっていますが、どんな人がどんな目的で買っていくのか商品ごとに把握し、その購買層に的確にリーチする戦略を探り出してください。


〈特徴〉
■清流で養殖したイワナの加工品販売を行っています
川内村は福島県浜通りに位置する緑豊かな村。震災による原発事故の影響で、一時は全村避難となりましたが、2016年6月に全域解除となり、たくさんの人たちが気持ち新たに村おこしに頑張っています。
「いわなの郷」もそんな人たちによって運営されている施設の一つ。清流でしか育たず養殖も難しいといわれるイワナを、川内村の美しい水の中で手間ひまかけて育てています。ここでは、イワナを釣り堀で釣ったり、その場で食べたりする楽しみを提供しているほか、村を支える大切な事業の一つとして、加工品の製造・販売にも取り組んでいます。

■人気商品、でも誰が買っていくのかわからない
販売している加工品は、アヒージョ、燻製、炊き込みご飯の素などです。施設内の他、道の駅などにも並べており、売れ行きも好調です。ですが、それぞれの商品をどんな人がどんな目的で買ってくださっているのか、しっかりと把握しきれていません。
このインターンでお願いしたいのは、まずは購買層を的確に割り出すこと。実際に接客を通じて、商品の売れ方の傾向を探っていただきます。また、競合商品にはどんなものがあるか、一緒に買われる商品にはどんなものがあるかなどもリサーチしてください。最後に、各購買層にピンポイントにリーチするような販路拡大案を立ててください。


〈仕事内容〉
めざすはイワナ加工品の販路拡大!
各商品の購買層は?購買目的は?競合商品も、一緒に買われる商品も知りたい!実際に接客・販売を体験していただくほか、お客様へのヒアリングやアンケートもお願いします。
実際の購買層に対しての、ピンポイントの販売戦略を打ち出してください!

【STEP①】川内村の背景と、いわなの郷の思いを知る
・川内村の震災前の課題、震災後の課題を学ぶ
・いわなの郷がイワナ加工品にかける思いを知る

【STEP②】イワナ加工品の販売を体験
・道の駅などで、イワナ加工品の販売体験をする
・商品を買ってくれる方々にヒアリングやアンケートを実施
・競合商品、一緒に買われていく商品も合わせてリサーチ

【STEP③】各商品の購買層のペルソナ、販路拡大案を作成
・各商品についてペルソナを作成する
・そのペルソナに合致するような販路拡大案を作成する

【STEP④】作成した販路拡大案を実行!
・宣伝方法、パッケージ案などを試してみる
・買ってくれる方々の反応を見る
・インターン終了後も引き続き実行できるよう、引継ぎ資料を作成


〈期待する成果〉
・イワナ加工品の各商品の購買層がわかる
・自社製品にたいする競合商品、一緒に買われる商品がわかる
・イワナ加工品の販路拡大
・新しいパッケージのアイデア
・イワナ加工品の新商品開発のヒントを得られる


〈得られる経験〉
・マーケティングリサーチの経験
・商品加工、流通、販売の一連の流れを理解できる
・販路拡大につながるアイデア(パッケージ、宣伝方法など)の企画経験
・地方活性化の現場がよくわかる


〈対象となる人〉
・マーケティング全般に興味がある人
・宣伝、広告に興味がある人
・水産加工業に興味がある人
・地方活性化について学び、将来は地方で働こうと考えている人
・このインターンの受益者をきちんと理解でき、そのために本気になれる人


〈活動条件〉
【インターン期間】2019年2月17日(日)~3月16日(土)
※3月2、3日はインターン生、コーディネーターと一緒にリフレッシュ研修を行います。
【活動頻度】週5日以上(40時間/週) ※応相談
【活動時間】9:00~18:00 ※基本はこの時間ですが、実際は日によって異なります
【宿泊】川内村内での宿泊・滞在が必須

◎このインターンシップは、復興庁主催の「復興・創生インターン」プログラムです◎
・エリア内での複数のインターンプロジェクトとの集合研修(事前・事後等)を予定しています。
・自宅から現地までの交通費(往復1回分)の補助があります。
・宿泊場所は現地で準備しています。インターン期間中の宿泊費の負担はありません(シェアハウス等を予定)。
・食事代等として1日850円の補助があります。

※「復興・創生インターン」は、復興庁事業「伴走型人材確保・育成支援モデル事業」として実施します。
※「復興・創生インターン」に関するご質問・ご相談・事務手続きなどは、統括事務局の株式会社パソナ(担当:高橋・武田、連絡先:03-6262-6340)までお問い合わせください。

※このプロジェクト・活動内容についてのご質問・ご相談は、下記までお問い合わせください。
■一般社団法人 Bridge for Fukushima(担当/曽根田・宮本)
■mail: bff_internship@bridgeforfukushima.org
■電話: 024-503-9069


〈活動場所〉
いわなの郷/川内村内


〈事前課題〉
あり(詳細はコーディネーター面談の際にお伝えします)


〈事業所紹介〉
幻の川魚と自然の宝庫『いわなの郷』
福島県の浜通りに位置し、阿武隈高地の山々に囲まれた川内村。自然豊かなその村で、清流のみに棲息する幻の魚『イワナ』を、卵の孵化から完全養殖しています。施設内には釣り堀があり、イワナを自分で釣って楽しめるほか、その場で食べていただくこともできます。塩焼きや唐揚げ、夏場のお刺身だけではなく、その美味しさを一人でも多くの方にお楽しみいただけるよう、燻製や炊き込みご飯、アヒージョなどバラエティ豊富な加工品も開発しています。

〈インターン生へのメッセージ〉
原発事故による全村避難から、最も早く避難指示解除となった川内村。『いわなの郷』も震災の2年後には営業を再開し、お客様の数も徐々に回復してきましたが、まだまだ認知度は低く、村外のイベントに参加した際には必ず数人の方に、「いわなの郷は営業しているの?」と今でも聞かれます。元気な川内村&いわなの郷をもっとアピールするためのツールとしてイワナ加工品をさらにブラッシュアップし販路拡大していくために、一緒に見て聞いて考え、次のステップに進めればと思います。
(株式会社あぶくま川内 取締役営業部長/横山祐二さん)

いわなの郷


応募・お問い合わせは…
■一般社団法人 Bridge for Fukushima(担当:曽根田・宮本)
■mail: bff_internship@bridgeforfukushima.org
件名:実践型インターンシップエントリー希望
本文:お名前、大学名、学年、希望プログラム名、連絡のつく電話番号、メールアドレス
■電話:024-503-9069

一般社団法人 Bridge for Fukushima
[本部:高校生のためのコミュニティスペース palette]
〒960-8061 福島県福島市五月町2-22
TEL&FAX:024-502-7121
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