ご支援いただいている団体・企業様
follow us in feedly

【募集終了】NPO法人みんなのしあわせプロジェクト

※こちらのプロジェクトは募集を締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。

障がいのある人が活躍する小さな工房から地域の魅力を発信!【デザイン・Web・広報】
NPO法人みんなのしあわせプロジェクト


障がいのある人がつくる、「人と地域」がつながる商品を届けたい!
誰もが豊かに暮らす地域福祉をめざして、障がいのある人がつくる相馬のオリジナルお土産商品をPRするツールを作成し、地域の発信と障がい・福祉への理解を広め、ファンを獲得してください。


〈特徴〉
福島県の沿岸部北部に位置する相馬市。福島第一原子力発電所から約40kmにあるまちですが、津波・原発事故により大きな被害と影響を受けた地域です。
その相馬地域には福祉事業所が少なく、障がいのある人の生活や日頃のケアは「在宅」が主となっているため、十分な日中活動につながらない方が多くいます。そこに東日本大震災が発生し、津波と原発事故で近隣自治体から多くの方が相馬市に避難してきたことで、障がいのある人への支援ニーズも高まりました。しかし同時に、市内の福祉・医療関係で働く年代の人たちは市外に避難したことから、障がいのある人の支援を行う人材不足が急激に起こったのです。
そうした状況を踏まえ、私たちは、当法人を相馬市で立ち上げ、障がいのある人の就労継続支援の拠点となる「工房もくもく」の運営を行ってきました。

【私たちがめざしていること】
主に障がいのある人やその家族に対して、それぞれのライフステージにおいて、幸せに暮らすことができるように、相談支援や、仕事や生活の支援を提供する事業、また、音楽やアートなどで地域の住民と障がいのある人が交流する事業を行い、「みんなが人生の主人公である」と感じるようなあたたかな地域づくりをめざしています。

【「工房もくもく」とは?】
就労継続支援B型事業所の「工房もくもく」。
この工房では相馬の障がいのある仲間たちとスタッフが、相馬野馬追のお土産など、相馬ブランドとなる自主製品の製造と販売を行っています。はた織り製品、牛乳パックを使ったはがき、プリントTシャツ、手ぬぐいなど30種類以上の商品を製造し、市内外の観光施設やイベントなどで販売しています。

【なぜ「お土産品」をつくっているの?】
相馬市には、国指定重要無形民俗文化財の一千有余年続く「相馬野馬追」や多様な民族芸能、日本百景のひとつである「松川浦」など魅力的な地域資源が多くあります。
そうした歴史文化が市民の誇りとなり、また観光客の方により広く知ってもらおうと、お土産品とできるデザイン性があり質のよい商品づくりを行っています。その「お土産品」を通して、作り手である障がいのある人と買い手がつながること、そして、買い手と相馬がつながり、互いの理解と豊かな交流が生まれることを願っています。


〈仕事内容〉
「工房もくもく」のショップ広報担当者として、障がいのある人の活動や相馬の魅力を発信してください!

【STEP①】地域と障がいのある人の活動の理解
●産業・文化・歴史など相馬の基本情報を学ぶとともに、震災から今までの歩みを知る
●「工房もくもく」での自主製品づくりのサポートを行いながら、障がいのある人の日中活動の意義について知る

【STEP②】オリジナル商品の広報戦略立案
●オリジナル商品の特長や他にはない魅力を探る
●ひとつひとつのオリジナル商品がどのような背景や想いで作られたのかを知る
●オリジナル商品のこれまでの販売先や売上から顧客のニーズを分析する
●商品の品揃えや生産バランスなどを考え、広報戦略を立てる

【STEP③】オリジナル商品をPRするツール制作
●オリジナル商品を魅力的に知ってもらうためのツールを制作

【STEP④】PRツールをもとに発信
●市内・近隣市町へツールをもとに発信、営業
●ネットショップの商品紹介をより充実させ、広く発信する

【STEP⑤】振り返りと引き継ぎ
●これまでの広報の仕方をブラッシュアップし、効果的なPR活動を提案する


〈期待する成果〉
・オリジナル商品と相馬の魅力が見ればすぐに分かるツールが出来上がる
・ツールが「工房もくもく」や障がいのある人の活動が分かるものになっている
・「工房もくもく」やオリジナル商品のファンを獲得する(注文が入る)


〈得られる経験〉
・地域や商品の魅力を掘り起こし、ファンを獲得していく経験ができる
・文章やデザインで人に分かりやすく伝える力がつけることができる
・多様な方とお話することでコミュニケーション力をつけることができる


〈対象となる人〉
・多様な人と話すことが好きで、柔軟にコミュニケーションがとれる人
・写真やデザインが好きで、基礎的なデザインスキルのある人
・課題に対して、根気強く取り組める人
・障がいや地域福祉について関心のある人


〈活動条件〉
【インターン期間】
2019年8月19日(月)~9月15日(日)
※8月31日~9月1日は、地域コーディネーターや他のインターン生と共にリフレッシュ研修を行います。

【勤務頻度】
週5日以上(40時間/週) ※応相談

【勤務時間】
9:00~18:00 ※基本はこの時間ですが、実際は日によって異なります

【宿泊】
相馬市での宿泊・滞在が必須

◎このインターンシップは、復興庁主催の「復興・創生インターン」プログラムです◎
・エリア内での複数のインターンプロジェクトとの集合研修(事前・事後等)を予定しています。
・自宅から現地までの交通費(往復1回分)の補助があります。
・宿泊場所は現地で準備しています。インターン期間中の宿泊費の負担はありません(シェアハウス等を予定)。

※「復興・創生インターン」は、復興庁事業「伴走型人材確保・育成支援モデル事業」として実施します。
※「復興・創生インターン」に関するご質問・ご相談・事務手続きなどは、統括事務局の株式会社パソナ(担当:高橋・武田、連絡先:03-6262-6340)までお問い合わせください。
※このプロジェクト・活動内容についてのご質問・ご相談は、下記までお問い合わせください。

■一般社団法人 Bridge for Fukushima(担当/伴場)
■mail: bff_internship@bridgeforfukushima.org
■電話: 024-503-9069


〈活動場所〉
NPO法人みんなのしあわせプロジェクト(相馬市中村一丁目8の14)/相馬市内


〈事前課題〉
なし(必要に応じて提示させていただく場合があります)


〈事業所紹介〉
相馬(福島)の障がいのある仲間たちとスタッフが、相馬ブランドのお土産品などを作っている工房です。

主に障がい者の就労支援を行なっている団体です。自主製品を企画、製造、販売し、売り上げは障がい者の工賃として支払われます。利用者は主に生産活動に携わり本人のできるペースで行なっています。市民に障がい者を知ってもらい心のバリアフリーを実現するためにプロのミュージシャンと障がい者が同じステージに立つ「みんなのしあわせ音楽会」というイベントを開いてきました。また講師を招いてアートワークショップを行ない、イラストを製品に活用したりしています。


〈インターン生へのメッセージ〉
障がい者への理解があり、創造的な人を求む(所長 佐藤 定広)


応募・お問い合わせは…
■一般社団法人 Bridge for Fukushima(担当:伴場)
■mail: bff_internship@bridgeforfukushima.org
件名:実践型インターンシップエントリー希望
本文:お名前、大学名、学年、希望プログラム名、連絡のつく電話番号、メールアドレス
■電話:024-503-9069

一般社団法人 Bridge for Fukushima
[本部:高校生のためのコミュニティスペース palette]
〒960-8061 福島県福島市五月町2-22
TEL&FAX:024-502-7121
Top