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【インターン日記】その1

 こんにちは!インターン生の嘉斉です。
 現在高専4年生で、14日から1週間BFFでお世話になっています。
 昨年BFF主催の高校生の合宿に高校3年生として参加して、自分自身とても刺激を受け、自分の中の火がつくきっかけをもらったので、今回はこちらでインターンさせていただき、次の世代の高校生の心に火がつくきっかけ彼らに残したいなと意気込んでいます。
 さて、早速昨日BFFでの最初のお仕事に行きました!
 訪れた先は、川内村です。
今回は川内村の教育委員会と川内小学校、中学校へ訪問し、 19日にいわきにて行われるHigh School Pitchのご案内と BFFのご紹介をさせていただきました。
 川内村は原子力発電所の事故により、避難を余儀なくされた地区の一つです。
 1年後には規制が解除されたものの、現在でも約4割の村民が戻ってきていないというのが現状だそうです。小学校、中学校ともにとても大きくて綺麗な校舎というのが私の印象に残っていますが、それと同時に児童が少ないという印象も受けました。
 私は初めて川内村を訪問したので、 震災によってこのような問題が起こっていることを初めてこの目で見ました。そして、そこで”次世代への教育”というものがいかに重要視されているか再確認することができました。今後の日本を担っていくのはやはり私たち次世代の子供たちで、
今、日本が、福島が、抱えている問題について私たちは他人のふりをせず、考えなくてはならないと思いました。
 また、子供を”小さな大人”と呼び子供だと馬鹿にせず、私たちの言葉を聞き入れてくれる大人がたくさんいることもわかりました。
 High School Pitchにはそんな”小さな大人”である高校生が地域が抱える問題を自分たちなりに解決しようと立ち上がり、集まってきます。ぜひ会場に足をお運びいただき、彼らの言葉を聞いて欲しいと思います。
 インターン初日からたくさんのことを得られました。これらかどのような発見があるのか楽しみです。
 次回の更新もお楽しみに!
mio

一般社団法人 Bridge for Fukushima
[本部:高校生のためのコミュニティスペース palette]
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