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【インターン手記】石幡祐輔(前半)

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こんにちは!
2月からBridge for Fukushimaでインターンをしております、福島高校卒・東京大学文科三類1年の石幡祐輔です。
インターン開始からここまでのことについて記させていただきます。

僕は福島が地元ではありましたが、高校時代に特に福島のために何かをしていたわけでもなく、「地元である」ということ以上の深い関わりを持ってはいませんでした。
大学進学を契機に福島を離れてから、福島で何かしたいという思いが芽生え始め、そんな折にひょんなご縁からBFFでインターンをする機会を与えていただき、2~3月をBFFで過ごさせていただいております。
僕が福島高校在学中、同学年の友達が「あいでみ」などに取り組んでいる姿を見ていて、当時野球ばかりをしていた僕は少なからぬ敬意を抱いていたため、ぜひBFFで彼女たちが学んでいたものを見てみたいと思ったことも理由の一つでした。

インターン期間中は、高校生への効果測定アンケートの作成を主に担当させていただいております。
高校生がBFFと関わってどのように変化したのかを見るもので、これから本格的に調査、分析などを行っていきたいと思っております。
また、「飯舘村データブックプロジェクト」にも少しですが関わらせていただき、データを使った客観的な課題認識や政策提言の必要性、重要性についても学ぶことができました。
その他にも、高校生と関わらせていただくことが多いのですが、彼ら彼女らの考えや行動から非常に多くの刺激を受け、自分も何かをしなければという気にさせられました。
3月末までBFFにいる予定ですので、今後は「High School Pitch」のお手伝いや、高校生の新規プロジェクト立案の助けとなるようなブレスト大会の開催を予定しております。

BFFでは大人の方々からNPOの現状や現在の問題意識、実際のプロジェクト運営や将来の展望まで、幅広いことについて実践的に学ぶことができ、世の中の問題や自分自身の今後についても多様な視座で見ることができるようになっていると思います。
これだけでも僕にとっては十分な学びとなっているのですが、それのみならず、2,3歳しか歳の変わらない高校生たちが試行錯誤しながらプロジェクトを実行していく過程や、それを通じて人間的に成長していく姿などからは、多くの学びや刺激を得ると共に、ある種の感動を覚えております。
人の成長がここまで間近で実感できること、また微力ながらそのお手伝いを本気でさせていただけていることは、何にも代え難い経験だと思います。
今後も高校生と関わることは多いと思うのですが、お互いに影響し合い、高め合っていきたいと思います。
それでは、最後まで駆け抜けていきたいと思います!

石幡 祐輔


一般社団法人 Bridge for Fukushima
[本部:高校生のためのコミュニティスペース palette]
〒960-8061 福島県福島市五月町2-22
TEL&FAX:024-502-7121
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