Bridge for Fukushima では公益財団法人東日本復興支援財団の子どもサポート基金からの支援を受けて、様々な業界の方に直接福島の高校生にリアルな仕事話をしていただく「かっこいい大人の話を聞く会」を行っています。
先日2月22日に、東京新聞記者、福島駐在編集委員の井上能行さんにBridge for Fukushima の事務所にて高校生と交流していただきました。
井上さんは大学で地質学を学んでから東京新聞に入社されるという異色の経歴をお持ちの方です。また、井上さんには何度も日中友好交流事業「あいでみ」を取り上げていただいており、2月8日にあいでみプログラムメンバーが行った報告会にもお越しいただきました。
この会では、原発をはじめとする科学記事を読者の方に少しでもわかりやすく伝えたい、という思いのほかに、新聞記者から見ていると、むしろ高校生とか大学生のほうが、教えられた型どおりの思考形式でものを考えている、といった高校生にとっては刺激となっただろうお話などをしていただきました。
高校生に熱いメッセージを伝えようとする姿をみて、高校生からは
「もっと新聞を読んで勉強してみようと思った」
などの感想があり、充実した時間を過ごせたようでした。
最後に、お忙しいにも関わらずBridge for Fukushimaの事務所までお越しいただいた井上さん、ありがとうございました。