一般社団法人Bridge for Fukushima

相馬に人は住んでます


「ガラスバッジ」と呼ばれる線量計を持ったお子さんです。
相馬基地に元気に来てくれます。
「ガラスバッジ」なんて、東京では耳慣れない言葉ですが、相馬・南相馬では子供だって知っています。きちんと携帯し、大切に取り扱っています。
「ガラスバッジ」は、福島に住む子供たちが、どれだけの放射線量を浴びるのかを測定するためのものです。
自治体や大学から配布され、一定期間の後に回収し、専用の機械で積算放射線量(どれだけ浴びたか)をはかります。なので、リアルタイムに数字が確認できるものではありません。
「相馬って人住んでるの?」なんてたまに言われてしまいますが。
色々気を付けながら、元気に暮らしている人たちがいることを、知ってもらいたいものです。