一般社団法人Bridge for Fukushima

小高町へ

今日は相馬でずっとボランティアをしてくださっていたKMさんが、先週避難解除地域になった小高町を案内してくれた。EITCから派遣されているK君と、福島大学災害ボランティアセンターのブリッジ担当Cさんと一緒に。(←小高町は原発から20km程度のエリア、但し現在は福島市と同じぐらいの放射能らしい)
KMさんが小高は3.11のまま時が止まっていると何度も言っていたけど、本当にその通り。人がほとんど通らない街並みに、今でもこんな風に地震被害が当時の状況のままに残されている。水道・電気・下水のライフラインが整っていないうえこの状況では、家に帰りたい人たちも恐る恐る周りを見ている状況。
多分にこの先の浪江等の町も帰還になったら同じことが起こってしまうのだろう。。。
僕たちの団体として何かできないのか、深く深く考える。

もう一枚は、小高川の桜並木の風景。
川の向こうの田んぼはいつ稲作が開始されるかまったくわからないまま、草が伸びている。