9月17日から19日までの3日間、福島市の飯坂温泉にて「もっとTOMODACHIプロジェクト」を開催しました。この企画は、TOMODACHIソフトバンク・リーダーシップ・プログラム(http://bridgeforfukushima.org/archives/3605)をもっと多くの高校生に体験してほしいという思いが込められています。TOMODACHIソフトバンク・リーダーシップ・プログラムのカリキュラム作成や実行に携わった、牛木 力 さんを講師としてお招きし、同プログラムで使用した地域課題解決ワークショップ、Y-PLANを用いて講義していただきました。3日間の内容を、時系列に沿ってご紹介します。
1日目は、はじめに講師の牛木さんからY-PLANと3日間の流れについてご説明いただきました。牛木さんがおっしゃった、「誰が何を知っているのかを知っている人が一番つよい」という言葉は、3日間の企画を通して高校生たちの心に強く残ったようです。
その後、参加者を3つのチームに分け、交通・公共空間・アメニティ(不可欠ではないが生活を豊かにするもの。例えばベンチや掲示板、アートなど)に着眼点を分担しました。
午後は2期生としてTOMODACHIソフトバンク・リーダーシップ・プログラムに参加した新國光太郎さんによるプログラム説明のあと、この夏に5期生として参加してきた七島淳平くん(http://bridgeforfukushima.org/archives/3615)、関口好さんに感想や今後の目標を話してもらいました。
それぞれこの夏に学んだこと、成長した姿、そして今後のプランを今回の参加者たちに見せてくれて、これから行動を起こそうと思っている高校生たちに刺激を与えてくれたと思います。
最後の振り返りでは、企画に参加した高校生たちの成長した姿と、Y-PLANを通してグループワークをすることの価値を学んだようすが見えました。新しくプロジェクトに関わりたいと思った高校生もいて、今回の企画が、参加してくれた高校生たちの今後の活躍につながることを期待します。