一般社団法人Bridge for Fukushima

【インターン日記】その2

こんにちは!
インターン生の嘉斉です。
 昨日(15日)は地元いわき市に戻ってきまして、いわき市で活動しているNPOの代表や、いわき生徒会サミットのご指導をしている方を訪問し、対談にご一緒させていただきました。
 昨日訪問した川内村でも子供たちを育てることに重きを置いていました。
 いわき市で活動されている方々も、やはり中学生の年からアクティブラーニングを利用し、
自ら考えて問題解決に取り組める人材育成に力を入れているようでした。これについてはどの地域でも考えられていることは同じで、目指す先は皆同じところにあるのだと思いました。各地域が連携しあい、また、中高生は各地域の同年代を意識して、切磋琢磨し高め合える関係を築けるような地域づくりが今重要なのだと思いました。
 また、英語を取り入れた学童保育を行っている団体を訪問し、「学童保育」というこれまでと違う教育現場の現状を聞くことができました。一口に学童保育といっても様々な課題があり、複雑で奥が深い分野であると思いました。こうした子供たちへの教育に取り組んでいる方々のお話を聞いて、大人の方々が私たち子供たちが活発に動けるような地盤作りをしてくださっているということを知りました。
 大人だけでもなく、子供だけでなく、大人も子供も一緒に地元の未来を考えなければいけないと強く思いました。
 また、いわきPITさんを訪問し、High School Pitch当日に必要なものを再度確認しました。
 High School Pitchまであと5日を切りました。
 これからますます活発に動いていきたいと思います。
 明日もお楽しみに!
※アクティブラーニング
教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れ た教授・学習法の総称。学修者が能動的に学修することによって、認知的、倫理的、社会的能力、 教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る。発見学習、問題解決学習、体験学習、調査 学習等が含まれるが、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワーク 等も有効なアクティブ・ラーニングの方法である。(出典:「新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて~生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ~(答申)」平成24年8月28日 文部科学省 中央教育審議会)