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まちのいま・むかし⑪「大熊町の変化」

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町のいま・むかし⑪「大熊町の変化」

今回は、大熊町についてです。
大熊町も、前回の双葉町と同じく福島第一原子力発電所から20km圏内に位置しています。

○避難区域の変遷
2011年3月12日
20km圏内に避難指示発令
2011年4月22日
警戒区域に指定
2012年12月10日
警戒区域を「帰還困難区域」「居住制限区域」「避難指示解除準備区域」に再編
2019年4月10日
「帰還困難区域を除く避難指示解除」で大川原地区、中屋敷地区が解除

4月10日の解除以降、大熊町では役場庁舎の完成などの新たなまちづくりが進められていました。
その大熊町で2020年3月5日に立入規制緩和が行われました。

常磐線開通で使用されるようになる大野駅や、大野小学校、双葉翔陽高校周辺の立入が緩和され宿泊は出来ないものの自由に通行することが出来るようになりました。

2020年3月5日0時の立入規制緩和に合わせてバリケードが撤去されました。

新しくなった大野駅駅舎も、3月14日から使われるようになります。


最後に
今回の立入規制緩和で、行き来しやすくなったことから、様々なことが変わっていくと考えられます。常磐線開通などもあるので、そういったことがつながっていくといいと思いました。


この事業は、当団体が福島県「令和元年度福島県避難者・帰還者心の復興事業」の助成金の交付を受けて行っています。

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