富岡町のいま・むかし

まちのいま・むかし⑤ 富岡漁港

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富岡町のいま・むかし③
3回目となる今回は、「富岡漁港」についてです。

富岡漁港には元々11隻の船が所属していましたが、東日本大震災による津波の影響で大きな被害を受けました。
その後は堤防や防波堤、漁具倉庫など復旧作業が行われてきました。



その間、富岡漁港の所属船は他の漁港から出港していましたが、2019年7月26日、その富岡漁港で帰港式が行われました。
帰港式には5隻の船が参加、震災から8年4か月ぶりの出港となりました。

富岡漁港で帰港式が行われたことにより福島県内にある10漁港すべてが利用できるようになります。

漁港からは、福島第二原子力発電所に加え、天気が良ければ洋上風力発電も見ることが出来ます。

今回は富岡漁港についての記事でした。
漁港が再開したことで、海の資源を使った産業や取り組みなど富岡町に新しい動きが出てくると思います。

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この事業は、当団体が福島県「令和元年度福島県避難者・帰還者心の復興事業」の助成金の交付を受けて行っています。

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