【ロジカルシンキング講座~@福島県立葵高校~実施しました!】

7月17日(金)に福島県から受託している「ふくしま創生人財育成事業」の一環として、県立葵高校1年生およそ200名を対象に、ロジカルシンキング(Problem Tree/ Objective Tree)講座の体験授業をおこないました。
SDGsと関連付けて「会津若松市のごみは全国平均の1.4倍である」という課題を設定し、5~6名で班をつくり、ロジカルシンキングという解決手法を学ぶことが目的です。団体でインターンをしてくれている、早稲田大学3年生の菅野なな実さんと、東京大学2年生の西澤亮輔君2名もサポートとして参加してくれました。生徒達は身近な大学生に興味深々だったようです。

生徒たちは初めてロジカルシンキングに触れ、最初は戸惑っていましたが、真剣に考えていたようで、最後の発表では、ごみの排出量を減らす解決方法は「My水筒を持参する」「観光客がごみを出さないように呼び掛ける」「通販で買う必要がないものはお店で買う(段ボールの削減)」など、しっかしとした素敵なアイディアがでていました。

たっぷり2時間頭をフルに使っていた生徒達、疲れました~と言いながら教室に戻って行きました。これから、課題解決する探求授業のための手法の一つとして活用してほしいです。
サポートをしてくれた大学生2人も、最初は高校1年生には難しいのではないかと思っていたけれど、自分の住んでいる地域についてよく当てはめて考える柔軟性や斬新さに驚くとともにこの講座の必要性について改めて感じたという感想を述べていました。(詳しくはこちらに掲載してるのでクリック→葵高校でのロジカルシンキング講座を終えて

生徒達も授業後の感想で、具体的で分かりやすいとか、いろいろな解決策がでて面白いとか、今後の探求授業の一助になると願っています。

このプログラムは福島県「ふくしま創生人財育成事業」の委託を受けて実施しました。

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