高校生による【ふくしまの未来を描き伝えるプログラム】終了しました!

2022年10月より2023年1月までの4か月間の間、福島県内の高校生13名とプログラム経験者のサポーター1名そしてプログラムを運営してくださる一般社団法人ELABさんからサポート講師として1名来福し合計15名で3回のアートワークショップ EGAKU をおこないました。

10月に参加者は少なかったのですが、キックオフとして富岡町・浪江町・双葉町などの相双地域を訪問しました。地域の方と交流したり、震災後にすっかり変わってしまった場所を目の当たりにしたりと、今まで知らなかった事柄を知ったり、感じたりしながら共有していました。

今年度もEGAKUを進行するELABさんは東京から、福島市の高校生は自宅から、その他の高校生は会津若松市内の会場からと、オンラインとリアルの混同開催となりました。(第2回目だけは全員会津若松会場で開催できました!)
各回「歓」「わたしの中にあるエネルギー」「創りたい未来」とテーマに沿って、決められた時間の中で感じたことを絵に描き、自分の作品を鑑賞し、お互いの作品を鑑賞し合い最後に自分自身を振返り終了となります。


初めて参加する生徒は描きだすまでじっと考えていたり、反対に時間ギリギリまで描き続ける生徒もいます。お互いの作品を鑑賞する時間は相手の作品の感想や、自分が描いた理由など班に分かれて積極的に会話が続きあっという間でした。


第3回終了後、EGAKUに参加した生徒達と振り返りをおこないました。
「相手の意見に答えたり意見が言えるようになった。」とか「自由に発想を表現できて嬉しかった。」とか「人前で話す抵抗感が減った」
など自分への変化や、コミュニケーション力についても気づきがあったようです。
最後に自分の未来を色で例えたとしたら?という問いに、自分なりに的確に表現していて、明るい未来をイメージしている姿はとても印象的でした。

振り返り動画はこちらから。

この事業は、福島県「チャレンジ!子どもがふみだす体験活動応援事業~ふくしまの未来へつなぐ体験応援事業~」の補助金を受けて実施しています。

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