【2021年度経営マーケティングプログラム】 相馬農業高校「計画発表会」

今年度は、福島県・宮城県の農業高校4校でこのプログラムを実施しています。

今回は、10月14日(木)に福島県南相馬市にある県立相馬農業高等学校で行われた「計画発表会」の模様をBFF大学生スタッフの小林彩花がレポートします。

この計画発表会は、食品科学科2年生7名が作った模擬会社2社のネーミングや会社理念、商品のセールスポイント、販売ターゲット、事業収支などを、商品開発や販売業務に携わる外部のゲストに対して説明する場です。5分間という短い発表の中で、ゲスト(出資者)が投資したいと思えるようなポイントが盛り込み、しっかり利益を出せることをプレゼンします。

当日は南相馬市小高区にある醸造所「haccoba」の佐藤みずきさんにゲストとして参加いただきました。

生徒たちは計画発表会のために、半年に渡って企画を練り素晴らしい商品を紹介してくれました。発表終えた生徒に感想を聞いてみると、「とっても緊張した。」「セールスポイントが伝わって嬉しかった。」などほっとした様子が見えました。

発表後には、ゲストからのするどい質問やアドバイスに頭を抱えながらも、みんなで話し合いを進め新たなアイデアが出でいたようです。これからも来年1月の販売会に向けて商品開発を進めていきます。

〔発表会の感想〕

私も農業高校出身でしたが、農産物を作って販売するだけでしたので、学生が主体となってマーケティングに取り組むというなかなかできない経験を高校生のうちからできるのは社会に出でから強い武器になると思いました。

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