【未来を描き伝えるプログラム】終了しました

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今回は2011年11月より2022年1月までの3か月間の間、福島県内の高校生12名と9月に大学を卒業したプログラム経験者のサポーター1名計13名で3回のアートワークショップ EGAKU をおこないました。

EGAKUを実施してくださる(一社)ELABさんは東京から、高校生は会津若松市内の会場と、奥会津にある川口高校から参加のため、オンラインとリアルの混同開催となりました。(第3回目だけは全員会津若松会場で開催できました!)各回「大切にしていること」「SEED~わたしの中にあるシード~」「怖」とテーマがあり、決められた時間の中で感じたことを絵に描き、自分の作品を鑑賞し、お互いの作品を鑑賞し合い最後に自分自身振返り終了します。
昨年参加した高校生もいますがほとんどが初体験なので、会津若松会場も川口高校も静かな緊張感に包まれていましたが、お互いの作品を鑑賞する頃は相手の作品の感想や、自分が描いた理由など時間が足りなくなるほど会話が続いていました。


第3回終了後、EGAKUに参加した生徒達と振り返りをおこないました。
「物事を多方面から見るようになり視野がひろがった。」「人の感じ方は皆違う。自分の感じたことを怖がらないで伝えられるようになった。」「どうすれば相手に伝わるのか思考力がついた」「相手がどう思っているのか質問できるようになった。」
など表現力だけでなく、コミュニケーション力についても気づきがあったようです。
最後に自分の未来はどんな色?という問いに、想いやイメージの色を自分なりの言葉で的確に表現している姿はとても印象的でした。

この事業は、福島県「チャレンジ!子どもがふみだす体験活動応援事業~ふくしまの未来へつなぐ体験応援事業~」の補助金を受けて実施しています。

一覧はこちら