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【High School Pitch実行委員会】Pre High School Pitch第7回~プロジェクトについて聞こう!話そう!~

1月28日(日)に南相馬にて「第7回Pre High School Pitch」が行われました。

 

Pre High School Pitchは毎回テーマを決めて実施しています。今回はこれまでいろいろな活動をされてきた方としてホールアース自然学校福島校代表の和田祐樹さんをお呼びし、お話をお聞きし、自分たちのプロジェクトについて話しブラッシュアップしました。

自己紹介後は、参加者同士をより知るためにゲームを1つ行いました。参加したのが6人ということで6枚の紙にそれぞれ1~6の数字を振っていきます。そのあとは参加者が1人ずつ最近気になっていることや、みんなに聞いてみたいことを質問していきます。例えば、

 

「朝食はごはん派な人?」

 

と1人が質問します。当てはまる人が2人いたとすれば2と書いている紙に質問したことを書き込みます。順番に質問していきつつ1~6の数字を埋めていきます。3順くらいしてやっと埋まりました。その頃には、だいぶ盛り上がりこの後の話が広がっていくわくわく感を感じることができました。

 

続いては、和田さんのお話を聞く時間です。大学時代に鬼ごっこのプロジェクトを運営し、福島駅前を封鎖して鬼ごっこをした活動についてお話を聞きました。どうして鬼ごっこに注目したのか?や、どんな目的を持って活動していたのか興味心身の高校生たち。また、うまくいったことだけではなく、最初は市役所の方に断られてしまった経験についてもお聞きしました。そこから、商店街に通い続け、お店を1軒1軒まわって企画の説明を行ったのだそうです。商店街の方に理解を得た後は、会長さんに承諾を得て、商店街や会長さんの協力を得ながら市役所等の行政機関の承諾を得たのだそうです。

 

壁に当たった時に、どんなことを考えて、行動したのかはもちろん、どんな思いで鬼ごっこプロジェクトに関わっていたのかというお話には、現在プロジェクト活動を行う高校生たちに響いたものがあったようです。

 

その後は、それぞれのプロジェクトについて和田さんのお話を参考にブラッシュアップを行っていきました。あるプロジェクトでは高校生向けの合宿に向け、具体的にどんなアイスブレイクをしたらよいのか?や、どんな雰囲気だと話しやすいのか?などを始め、具体的なコンテンツのブレストも行いました。

 

参加した高校生からは

 

「次のプロジェクト活動につながるヒントをもらうことができた。どんな思いを持ってプロジェクトをやるのかを考えることが大事だと思った」

 

という感想が聞かれました。

 

次回は2月4日(日)に南相馬のマルチメディアホールにて第9回High School Pitchを行います。詳細についてはHPまたはfacebookページにてお知らせいたします。お時間のある方、ぜひ高校生と一緒に地域を盛り上げましょう。たくさんの方のご来場をお待ちしております。

 

最後に講師をしていただきました和田祐樹さんに厚くお礼申し上げます。

一般社団法人 Bridge for Fukushima
[本部:高校生のためのコミュニティスペース palette]
〒960-8061 福島県福島市五月町2-22
TEL&FAX:024-502-7121
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