一般社団法人Bridge for Fukushima

【亨平先生】

1月30日、南相馬除染研究所(南相馬市原町区)にて、【坪倉先生・原澤先生 ~故・高橋亨平先生追悼祈念~ 知っておきたい放射能のお話し&相談会】が開かれました。

BFFスタッフ加藤が週2回お手伝いさせていただいている「ベテランママの会」が、足かけ1年に渡り行ってきた【放射能のお話会】ですが、今回は「~故・高橋亨平先生追悼祈念~」。
去る1月22日、原町中央産婦人科医院・院長 高橋亨平先生が逝去されました。

福島県立医科大学出身の亨平先生は、一生涯をかけて南相馬の地域医療を支え続けてくださった方です。
震災後、たった一日を除き一度たりとも南相馬を離れなかった亨平先生がいなければ、南相馬市にホールボディカウンター(内部被ばく検査の機械)を導入することも、市民のからだに関する検査結果15,000件を残すことも、南相馬市に残って出産することも、できませんでした。

今回のお話会では、いつものお話会の内容に加え、亨平先生が、地域のため・日本のためどれだけのことをしてくださったのかを思いながら、亨平先生を偲びました。