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【経営マーケティングプログラム】県立岩瀬農業高校vol.2 計画発表会

9月23日(金)に県立岩瀬農業高校で計画発表会が行われました。このプログラムでの計画発表会とは株主総会を想定したものです。出資者(銀行や株主)役のゲストに対して「誰をターゲットにしたどんな商品なのか」「利益がどれくらいでるのか」などを話す場です。これまで高校生たちは、田村市産の山葡萄・パッションフルーツ・えごまを使った商品の開発を行う中で、原価計算なども行い事業収支についても学んできました。当日は田村市の田村市ご当地グルメプロジェクトから佐久間辰一様、鈴木俊栄様、山本貞義様、株式会社ジェイアール東日本企画から三重野智孝様、アクセンチュア株式会社から熊澤淳様、福島県立岩瀬農業高校から大和田範雄校長、弊団体から伴場賢一をゲストに迎え、これまでの学びを詰め込んだプレゼンテーションを行いました。

まずは前回ご紹介していたフィールドワーク後の生徒たちの活動を少しご紹介いたします。フィールドワーク後は商品のアイディア出しや、そのアイディアを実際に形にするテスト生産を2回行いました。企画書を書いているうちは、どんな商品になるのかイメージしづらかった生徒たちですが、テスト生産で自分たちの商品が実際に形になったことで、少しずつ商品に対する思い入れが強くなってきました。

そうした授業を経て、計画発表会を迎えるにあたり、生徒たちはPowerPointを用いて資料作りを行ってきました。「どうしたら伝わりやすいスライドになるのか?」「この商品のセールスポイントは山葡萄を使ったということの他に何があるだろう?」と、ただ資料を作るだけではなく授業を振り返りながら、さらに自分たちの商品への理解を深めながら進めてきました。

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<いよいよ発表会が始まりました!>

そして迎えた本番当日。新聞・テレビの取材が来ていつもと違う雰囲気の中、直前までリハーサルを行い迎えた本番は、原稿を片手に、詰まりながらも自分たちの商品についてしっかり最後まで伝えきることが出来ました。プレゼンテーション後の質疑応答では、

「本当にその価格帯で売るのか?もっと価格を高く設定して利益をあげられるのでは?」

「なぜマーブル状にするのか?コンセプトについてもっと考えて」

「ヘルシーさを売りにしているが、小麦を使った商品は本当にヘルシーだと思われるのか?」

など、鋭い質問に圧倒されつつも、これまで学んだ知識を活用して自分たちの考えを述べていました。

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<発表会中のゲストの方々の様子>

発表会終了後の振り返りでは、

「緊張した。どんな質問が来るのかどきどきした」

「質問されてターゲットを絞ることの大切さに気付いた 」

という声があがりました。また全体からはパッケージやコンセプトをもっと具体的にしていくなど、 まだまだやっていくことがあるという意識が生まれました。

今後は11月の仙台販売会に向けて、POPづくりなどを行っていきます。計画発表会でいただいた貴重な意見を高校生がどのように活かして商品づくりを行っていくのか楽しみです。

【「経営マーケティングプログラム」とは?】

「経営マーケティングプログラム」は、アクセンチュア株式会社と一般社団法人Bridge for Fukushimaが県内5県立校(岩瀬農業高校/ふたば未来学園高校/相馬農業高校/会津農林高校/福島明成高校)で展開する、農業・水産高校向け人材育成プログラムです。グローバル化や高齢化が進む中、将来の地域復興や再生を担う農業高校や水産高校の生徒は、食品や農作物を生産する技術だけではなく、高い競争力や付加価値をつけられるような製品開発力や課題解決力、そして経営に関する知識の習得が求められます。本プログラムは、こうした知識と、その基盤となるマインドを持った人材の育成を目的としています。

アクセンチュア株式会社:https://www.accenture.com/jp-ja/

一般社団法人 Bridge for Fukushima
[本部:高校生のためのコミュニティスペース palette]
〒960-8061 福島県福島市五月町2-22
TEL&FAX:024-503-9069
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