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南相馬市小高区

小高区紹介

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小高の文化

  • 小高区は、小高川、宮田川が流れており、太平洋に面しています。近くには、懸の森(かけのもり)と呼ばれる緑に溢れた山があり、とても自然が多く過ごしやすい街です。
  • 「金房(かなぶさ)のうど」が小高区の名産品です。香り豊かで、水がいっぱい詰まったうどは、生で食べてもおいしく食べることができます。酢味噌あえや天ぷらにして食べるのが一般的ですが、地元の人は味噌マヨネーズを付けて食べたりします。
  • 小高区で一番有名なお祭りと言えば、野馬追(のまおい)です。相双地区で最も大きなお祭りですが、最終日の野馬懸(のまがけ)は相馬小高神社で行われます。野馬懸は騎馬武者が馬を相馬小高神社境内に追い込むところから行事が始まります。数十人の若者たちが馬を素手で捕え、第一番に捕らえた馬は、神馬として妙見社に奉納される――これは、古くは平将門の時代から伝わっているやり方をそのまま行っていることから国の重要無形民俗文化財に指定されています。

震災から今まで

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  • 3月11日14時46分、東日本大震災が発生し、南相馬市小高区では震度6弱を観測しました。程なくして小高区は、津波の被害を受けました。津波は、10メートル以上もある防潮林を超え小高区沿岸部を襲い、約450世帯が津波被害を受けました。その後、福島第一原発事故によって南相馬市住民には屋内退避指示が出されましたが、福島市、郡山市などへ避難をする方も多くみられました。放射能汚染の問題によって外部からの支援が行き届かず、「ライフライン復旧の目途が立たない」「救援物資が届かない」「屋外活動が制限され炊き出しができない」という、他の被災地以上に深刻な状況に置かれました。
  • 3月24日、南相馬市の桜井市長が支援を訴える動画をYOUTUBEで公開しました。この動画は世界中の人々に閲覧され、「南相馬の現状を世界が知る」と点で意義のあるものでした。
  • 4月22日、小高区は福島第一原発から20キロ圏内にあたるため警戒区域に指定され、住民は避難を余儀なくされました。
    2か月後、一時帰宅という条件のもと、小高区への立ち入りが許可された。しかしこれは、制限時間のある「一時帰宅」であり、故郷へ帰るという実感は到底感じられないものでした。
  • 2012年4月16日に小高区は、警戒区域から避難指示解除準備区域へと再編され、小高区への日中の自由な出入りが可能になりました。しかし、小高区の時間は一年前の地震・津波の被害そのままの状態で止まっていました。がれき撤去完了には、2年以上の時間が必要とされました。ライフラインに関しても、電気の利用は可能でしたが、上下水道の復旧は未完であり、ガスについても当時所持していたプロパンのみでした。そのため、日常生活を送るには程遠い現状が広がっていました。
  • 2016年7月12日、一部(帰還困難区域。1世帯2名)を除く全域の避難指示が解除され、小高区へ住めるようになりました。元の人口に比べればまだはるかに少ない人数ではありますが、小高区を愛するかたたちの手で、少しずつ生活の復興が進められています。
一般社団法人 Bridge for Fukushima
[本部:高校生のためのコミュニティスペース palette]
〒960-8061 福島県福島市五月町2-22
TEL&FAX:024-503-9069
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