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【8/4(土)8/5(日)学生ボランティアコーディネーション@福島桃農家】

大っっ変報告が遅くなりましたが、8/4(土曜),8/5(日曜)に開催しました、学生ボランティアコーディネーション事業の活動報告でございます!
今回は、東京の学生が福島の農家さんのお手伝いをする代わりに、震災後福島の農家さんがどのような状況に置かれ、何を考え感じながら日々の仕事をしてきたのかを学んでもらうというボランティアプランをコーディネートいたしました。



【8/4(土曜)午前】

作業のメインは、「桃の葉取り」。
桃は、傷みやすく、とても手間のかかる作物です。この「桃の葉取り」作業は、桃に均一に日光を当てるため葉を間引く、桃をうまく熟させるための大切な工程で、一本の木の葉取りを終えるためには慣れた農家さんでも一人一日一本が限界です。

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「これだけ手間をかけて育てた桃が、去年は半値でしか売れなかった」
こう語るのは、今回お手伝いしたさくらナーセリー・加藤さん(写真左)。幸いにして今年は去年より状況は上向いてはいますが、依然風評被害という厳しい現実が農家さんに襲い掛かっています。
しかし加藤さんは続けます。「数十年農家をやってきて、震災の年の品評会でようやく金賞が取れた。また金賞取ってやるぞという思いで頑張っている」
参加した学生からは「『また金賞とってやるぞ』という加藤さんの前向きさに、東京から見る福島の農家像とのギャップを感じた。知れてよかった。」という感想をもらいました。

【8/4(土曜)午後】
小高区出身のBridge for Fukushimaボランティアスタッフによるアテンドのもと、小高区の現状を学びました。2012年4月16日に避難指示解除準備区域へと再編され、出入りが可能となった小高区には、いまだ倒壊した建物や流失した物品が放置されています。片づけても、捨てられる場所が無く、ごみは家に保管せざるを得ません。

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警戒区域の警備が敷かれている、国道6号線の終点にも立ち寄りました。

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「私はここで待ってるわ。あの警備を見ると、心が痛むから。見られないの。」
こう語るボランティアスタッフ・久米さんが、愛する小高区の変わり果てた姿を見て何を感じているのか、学生にも伝わった半日だったと思います。

【8/5(日曜)午前】
さくらナーセリーにて桃の葉取りを引き続きおこないました。
この日作業を指導してくださったのは、加藤さんの息子さん。
「小さい頃は、実家が農家だと、ださいとか、嫌だとか思ってた。けれど、自分の家の桃が一番おいしいのはよく知ってるし、お客さんが毎年嬉しそうに桃買っていくのを見ると、誇らしくなったんだよね」と語ってくださった息子さんですが、「正直、もしも今年が去年と同じような状況だったら、廃業を考えざるを得ないね」との言葉に、改めて福島の農業の現実を見ました。

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今回のボランティアを通じて学生が口々に話していたのが、「東京から知ることのできる福島の姿とのギャップ」。
特に、風評被害を巡る苦境ばかりが伝えられがちな福島の農家さんのもとで、実際に作業をしながら話を聞けたことは、参加者たちの大きな気づきとなったようでした。
次回開催は、りんごの季節・・・かもしれません!

以上、活動報告でした!


一般社団法人 Bridge for Fukushima
[本部:高校生のためのコミュニティスペース palette]
〒960-8061 福島県福島市五月町2-22
TEL&FAX:024-503-9069
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