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<報告>ビジネスプラン合宿を実施しました。

一般社団法人Bridge for Fukushimaでは福島県より委託を受けて
「未来の起業家育成事業」を行っております。
今回はビジネスプラン合宿に福島県内出身者や福島の大学に通う大学生13名と
共にビジネスプラン設計に取り組みました。
講師は、株式会社ブルームコンセプト代表小山龍介さんにお越しいただきました。

<1日目>

●参加者自己紹介&アイスブレイク
今回の参加者13名のうち、お互いに面識のある大学生はごく少数だったのでまずは自己紹介を行いました。今取り組んでいること、なぜこの合宿に参加したのか、を思い思いに話してもらいました。

次にアイスブレイク!身体を動かしながら徐々に打ち解けていきました。
『yes,And』という手法では、お互いの考えやアイデアを尊重し、自分のアイデアをプラスしていくというもの。お題は、「理想の別荘は?」という問いに足して2人1組で交互に理想を付け足して語っていきます。そうすることで、思いもよらない理想系が出来上がり、一人では思いつかなかったアイデアがでてきました。アイデアの引き出しに戸惑って「ん〜〜・・」とうなる一面もありました。

 

 

 

 

 

●事前課題の発表
合宿参加者全員にビジネスモデルジェネレーションの第1章を事前に読んでもらい、
ビジネスモデルキャンパス(BMCシート)に自身のアイデアをまとめてきてもらいました。
ここではまず一人一人が考えたアイデアを発表しました。
一人一人の話しを聞き、小山先生から「BMCシートは細かな文字よりも絵で表現すること」と
アドバイスをいただきました。

●理想のお財布つくり
午後からは2人1組になって、「相手の思う理想の財布はどんなものか」をヒアリングしながら
実際にお互いにお財布をハンドメイクするワークショップをしました。
さまざまな肌触りの布や皮がテーブルに用意され、相手のオーダーに応えて作っていきます。
手先が器用な子はこだわりを持って作りますし、
苦手な子は大雑把ではありながらも相手の想いに応えようと必死で作りました!

 

 

 

 

 

 

●ニーズのメカニズム
ここでは顧客セグメントのなかで、2.5%を締めるとされるアーリーアダプターの存在を学びました。
アーリーアダプターは、「自分のプロジェクトではどんな人なのか。」「その人はなぜそれを買うのか。」「現状ないサービスの場合なにで満たしているのか。」「その課題はなにか。」
「そのために自分のプロジェクトでは何をするのか。」を一連にまとめました。
このアーリーアダプターの存在を巻き込むことで、新規事業は最初の顧客を獲得することができるため、起業家はとても大切にしていると教えていただきました。

●プロトタイプの作成
ここから本合宿の審査会に向けた取り組みが始まりました。個々に考えてきたアイデアとBMCシートはありますが、グループで取り組むために、カテゴリー分けを行い、大学生同士がどのように分かれるか話し合いしました。「観光チーム」「教育チーム」「農業チーム」「アイデアチーム」に分かれ話しあったところ、最終5つのチームができあがりました。5つチームごとに大学生は、ビジネスモデルキャンパスにプランを書き込み、時間をかけてプロトタイプ(ちいさな実物)を作りました。

<2日目>

●ビジネスプラン審査会
審査員として、福島銀行様、西形商店様、主催の福島県産業創出課、小山龍介先生、弊団体伴場の5名が務めました。5チームの発表が終わるたびに、皆様から質問を受けつけました。大学生が必死で応えて考えの至らなかった部分について悔しい思いをしている姿が見られました。現実社会で企業や団体が、顧客に対して本気で向き合い顧客の求めるもの以上のものを与えようと必死で努力し、生み出していることが大学生にも伝わったのではないでしょうか。
審査員のみなさんには、1「顧客セグメントがはっきりしているか」2「ニーズと合致しているか」3「優れた価値を提供できているか」4「プロトタイプの完成度」5「収益モデルが成り立っているか」6「実現のためのリソースは確保できているか」の6つの観点から点数を付けていただきました。点数での順位は発表されましたが、順位以上にそれぞれが悔しい思いをしているように感じました。

 

 

 

 

 

 

 
●質問会議
質問会議午後からは、先ほどまでのチームを一旦忘れ、5名1チームになりました。5名のうちの一人が課題を提出します。例えば、「福島の良いところを友達に紹介したいのだけどどうやって紹介したらいいか分からない。」という課題があったとします。

ここから課題提出者に対して、チームの皆が質問だけで答えを導いていきます。ここでのルールは「質問だけしかしてはいけません」から始まり12個のルールをみんなで作りました!そうすることで課題提出者の悩みに心が寄り添っていき、理解しようとする気持ちが芽生えてきました。また、課題提出者も質問され続けることで「もしかしたら自分の悩みの根源はこれかもしれない・・」と自ら解決へと近づけることもできました。そして課題提出者は、「いつまでに●●します!」と解決への手段を自ら発表することもできました。

●感想発表会
一人一人がこの合宿で学んだことを3つずつ話しました。
自分の考えを一度は壊さなければならないと反省した人、顧客の細かな生活まで想像しなければサービスは提供できないと感じた人、自分の考えるサービスを絶対に実現させたいと改めて強く思った人・・・。
さまざまな想いがつまった1泊2日でした。それぞれに「まだできる!」と思ったはずです。
ビジネスチャンスは皆にあるんだと思います。
これからもBridge for Fukushimaでは大学生・高校生のプラン設計を全力でフォローしてまいります。
大学生のみなさんぜひご相談に来てください。

また、今回審査員としてお越しいただきました、皆様。
講師として合宿の2日間だけでなく事前からご指導いただきました、小山龍介先生。
ご準備いただいた株式会社ブルームコンセプトの皆様。本当にありがとうございました。

 


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